安倍首相の残念すぎる憲法9条加憲理論。
不誠実すぎて、子供たちに真似させたくありません。
5月5日。端午の節句に、街宣活動をしました。
子供たちの健やかな成長を祈る日を契機として、
現在の憲法9条に何も手を加えず、自衛隊を憲法に加えるという議論は、何が不誠実なのかを考えました。
◇不誠実・その1~目の前にある危機に、何も対応していない。
加減理論は、憲法9条の1項も、2項も変えずに、
現行の憲法9条の問題は、まず攻撃されるまで何もできない。
北朝鮮のミサイルに明確な危機がある以上、憲法9条の1項・
一番大切なことを議論しないで、
◇不誠実・その2~党利党略
憲法改正と合わせて、何故、高等教育無償化に言及するのか。
とても不自然なタイミングです。
現在の高等学校の質を高めるための政策について何ら議論することなく、
教育無償化を政策に掲げている「日本維新の会」を意識していることも見えてきますし、さらには、また左翼勢力の支持獲得という、
今、目の前の危険に対処せず、選挙目当ての政策を優先する、
そして、現在の国際情勢にも対応して、日本が大国としての責任を果たすためにも、憲法9条の改正について、見せかけではなく、真正面から議論をするべきではないでしょうか。
<品川駅の街宣>
左から 港区代表:なべ島ひさし、吉井としみつ、東京第14選挙区支部長:中岡まき