ごきげんよう


今日は夏の幽霊について


よく知られているように、夏のこの時期って

あの世とこの世を隔てる結界が解き放たれるから

ぱかっと開いたワームホールを通って

ご先祖様の霊や過去に生きた人たちが地上を訪れるのよね


霊たちは案外好奇心旺盛で、繁華街やプール、ショッピングモールなどを覗いたりするのよ

雨が続いてちょっぴり静かな今年の遊園地では

人間の数よりも霊の数のほうが多かったり・・・

そんな現象も起こっているわ


もちろんその多くはピュアなスピリットたちだけど

中には奇妙な存在が紛れ込んでいたり・・・

霊界からのビジターたちにも色々な方々がいらっしゃるってことよ

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たいていはお盆が過ぎるとあちらの世界に帰っていくんだけど

ちょっぴりクセのある方は地上にとどまって

人間にいたずらをすることもあるのよ


特に霊の影響を受けやすいのは子どもたち

0歳から10歳までは魂が不安定だから、いたずら好きな霊にとり憑かれやすいのよね

一時的な悪戯ならまだいいけれど、

中には『あちら』に一緒に連れて行こうとする寂しがり屋の霊もいたりするから注意が必要よ


昔の日本人はこのことを感覚的に知っていたから

『背守り』などをつくって子どもたちを守っていたのよね

これは背中に魔除けの刺繍をつけるおまじないのこと

こんな感じのものよ。
 


日本の素敵な文化のひとつよね


さて、

どうしたら霊のいたずらから自分の身を守ることができるのか?

背守りをはじめとする、あらゆる魔除けのテクニックがあるわけだけど、

何よりもまずおさえていただきたいのが、霊の世界の掟

霊の世界にも色々な法則があって、それに基づく行動しか許されていないってことなのよね

それを知ることで、私たち人間は災いから身を守ることもできるのよ


その法則のひとつが・・・

『お行儀の良い人に悪い霊は近寄れない』

というもの

所作の美しさや品格の波動が一番の魔除けになるってことよ


電車の中などの公共の場でたまに子どもを騒がせっぱなしにしている親を見かけたりするけれど

子どもが悪霊の餌食になっちゃうから、本来はきちんと躾けたほうがいいのよ

霊感の強い子だったりすると自分から察して大人しく振る舞ったりするのよね


もちろん子どもたちだけではなく、大人である私たちにとってもお行儀は大事

夏はどうしてもダラダラしがちで色んなことがユルユルになっちゃうけれど

開運のためには気を引き締めておくことがポイントよ

リゾート地とかの非日常的な場所でのダラダラはOKだけど、そこから帰ったらシャキッとしてちょうだい

霊界の掟には色々あるから、また今度お伝えするわね

ではまたっ




レッスン2 まもなく授業開始
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