阪神淡路大震災から10年 | トミカつれづれ

阪神淡路大震災から10年

今日で、10年を迎え、テレビメディアでは復興特集を連日放送している。

10年前も今と同様に北摂に住んでいたので、あの地震の揺れを直接経験した。
今まで経験したことの無い大きな揺れであったことを覚えている。
たいした被害も無かったことを幸いと思っている。

その後、活断層という言葉が脚光を浴び、活断層を調べに図書館に行ったことも覚えている。
たしかに、近所の活断層がある地域で屋根瓦が落ちるなどの被害が出ていた。
阪神淡路並の規模の地震では、活断層上にある構造物はどんなに耐震工事を行っても破壊を免れないらしい。
アメリカでは、活断層上の建築(特に学校、病院等の人が集まる施設)は法律で禁止されているらしいが、狭い日本では現実的でないためなのか相変わらずである。
人の集まる施設だけでも制限することが望ましいと思う。
ちなみに、愛・地球博の会場にも活断層があるそうである。(ご注意ください)

日本という国は、地震で何を学んだのだろう?