「わたしはマララ
-教育のために立ち上がりタリバンに撃たれた少女-」
著)マララ・ユフスザイ
クリスティーナ・ラム
あまりにも自分の日常とかけ離れているので、「ハリーポッター」でも読んでいるかのようだった。
何年も昔の話というわけではなく、もちろん作り話でもなく。
昨年までのマララのお話。
タリバンに少女が襲撃されたことは、当時ニュースで知った。
その少女の、手記。
タリバンだとか、武装勢力、自爆テロ
ニュースでしか知らないイスラム教国家で
現実にどう暮らし、どう感じているのか
パキスタンに住む16歳の少女の目線を通して、初めてリアルに感じられました。
「ひとりの子ども、ひとりの教師、一冊の本、そして一本のペンが、世界を変えるのです。」
この本が、たくさんの人に読まれたら良いと思う。