言語化(その②) | ウィーン帰りのピアニスト富岡紀香の気まぐれ日記

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ウィーン帰りのピアノ弾き&せんせい♪東京⇔時々北軽井沢。

雨ばっかりで嫌になっちゃいますが、
新しい長靴でちょっぴりウキウキです。チュー


さて。

前回のブログ『言語化(その①)』の続きです。


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生徒さんからの


「ピアノでブレスするってなぁに?」

「裏拍のウン!を感じるってどう言うこと?!」

「それをピアノの技術的にはどう現せば良いの?!」


と言う的確な質問に、この感覚をどう言語化したら良いのかとフリーズし…滝汗



そしてフーリーズ中に、過去の自分を思い出す。。




~回想シーン~

桐朋の学生時代、わたしの師匠に

「もっと歌って」
「ここは○○な場面でしょ!」
「もっとイメージをもって!」
「ブレス!!」
「ここは綺麗な音で!」
「なんでそう弾かないんだ!」
「なんで解らないんだ!」
「なんで考えないんだ!」
「おバカ!」


と散々、言われ、怒られ、怒鳴られ、


高校時代から5年近く我慢して我慢して、なんだかよく解らなかったり、自分はそうは思わなくても、師匠が白と言えば白。黒と言えば黒!みたいに我慢して我慢して頑張ってきたけど、ついにぶちギレたわたし。ムキームカムカ




「わたしはいつも歌ってるし、この場面のイメージも具体的にあるし、綺麗な音だって出したい!


ピアノを弾く人は誰だってみんな、自分のイメージしたように上手に弾きたいと思ってるはずだし、わたしだってそう思ってる!下手に弾きたい人なんかいるわけないじゃん!


だけど、その考えを具体的にどんな技術を使って、どんな練習をすれば表せるかがわからないから、思う音が出ないのだし、それを手助けするのが先生でしょ!それを学びにレッスンに来ているんだから、そこを教えてくんなきゃ大学で学んでる意味がないじゃないか!!ムカムカ


と。



そしたら、師匠、


「想えば音は出る!!」

と。



若かったわたしは、その言葉にまたまた相当、腹をたてる。ムキー


「想えば弾けるなら、誰だって大ピアニストじゃないか!それなら苦労しないわ!ムカムカムカムカムカムカ


と、相当頭に来てプンスカムキーし、担当教授変えてやろうか、どっちがおバカだ、コンニャロムカムカ!と腹をたてた記憶があります。




~回想シーンおわり~





誤解のないように、、

10年前くらいの話しです。師匠には今も可愛がって頂いてます。。


そして、今は師匠が言った、想えば弾ける!の意味が解ります。



次回へつづく。



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