先日、妻の通勤用にヤフオク@60,000円（引取）で落札した
『AA01リトルカブ』
我が家には、リトルカブの兄弟車であるスーパーカブC50（かもめカブ）も所有しているのですがこちらはピンクナンバー二種登録しているので、普通免許しか持っていない妻は乗ることができません。
ホンダカブシリーズは、新聞配達や銀行員などビジネスユースが多いわけですが、純正ノーマルだとスクーターにあるメットインスペースもなく、収納はゼロといって過言ではありません。
リトルカブは妻の通勤用途となるので、最低限の収納スペースを確保したいもの。
そこで色々と悩み方向性を決めました。
スーパーカブやリトルカブでツーリングや中には日本一周をする猛者もいらっしゃいますが、うちのリトルカブはあくまで”妻の通勤快速バイク”なので、スーパーカブよりひと回り小さいリトルカブの愛らしいスタイリングを損なわないようなサイズ感を重視しました。
こだわり
- 純正リアキャリに取り付ける。
- 純正リアボックス（正称：ラッゲージボックス）は約15,000円と高価なので却下。
- 半ヘルが入ること。（フルフェイスは入らなくても良い）
- 女性らしいデザイン。
リトルカブの純正リアキャリアは結構小さいので大きいボックスを取り付けたければキャリアも大きくする必要があるのではないかと思われます。
定番のホムセン箱にするべきか・・・
ホンダカブユーザーの大半は、ホムセン箱をリアボックスにされていると思われます。
しかし・・・どうもおっさんぽいデザインになりがちで、いわゆる男性的なんですよね(-_-;)
妻と一緒に近所のホムセン数軒を徘徊して見つけ出したのが、
JEJアステージというメーカーの
クーラーボックス14L
アイセル#13 サンドベージュ/ISL13SB @1,790円（税込）
※ 画像は、メーカーHPより引用。
通勤用バッグが入り、出勤時には半ヘルが保管できるサイズとなります。
内寸281W×211D×226H、実際に半ヘルを入れてみました。
Let’s DIY ！
純正リアキャリアの中央プレート部の幅が約110mmなので、ここに鉄素材プレートを取り付ければ良さそう。
後方の13mmナットを外し、リアサスの14mmナットを緩め、純正リアキャリアを先に外しておきます。
バイクは屋外で使うものなので、錆びにくいステンレス素材を選ぶべきか迷ったのですが、肉厚2mmが欲しかったので、
ユニクロームのステー150mm 2本@49円/本（税込）
なぜ肉厚2mmにこだわったたかというと、ステーに直接ネジを切りたかったからで、2mmあればM6だと2山ネジが切れるのです。
ユニクロームのステーそのままだと一発で錆びてしまうでしょうから、サンドペーパーで軽く足付けして、艶消しブラックで塗装しました。
取り外した純正リアキャリアをクーラーボックス裏側に仮置きして、ステーが固定されやすい場所で位置決めマーキング。
頭部の径が大きいトラスステンネジM6×40を通します。広めのワッシャーは在庫品。
後述しますが、M6×30の方が良かったかも。
クーラーボックスの内側にトラスステンネジの頭が来るようにします。
純正リアキャリア側からだとこんな感じ。
ステーにタップネジを切っているので、ナットは必要なし。
リアボックスを取り外す際は、ドライバー1本で取り外すことができます。
大は小を兼ねると思い、ちょっと長めのトラスネジM6×40を買ってきましたが、M6×30の方が良かったかもしれません(;^_^A
以前の工作残りダイソー ジョイントマット ブラックが残っていたので、インナークッションにします。
※ 画像は、ダイソーネットストアHPより引用。
クーラーボックスの底寸ピッタリにカッターでカットしてはめ込みます。
半ヘルを入れるとこんな感じ。もう少しスペースが空いているので急な大雨対策用レインウェアも隙間に入りそう。
純正キャリアを元の場所に取り付ければ完成！
小柄なリトルカブのスタイルを損なわない小ぶりなリアボックス♡
《材料》
・ クーラーボックス14L 1,790円
・ ステントラスネジM6×40 4本 368円
・ M6用平ワッシャー 在庫使用
・ ユニクロームステー150mm 2本 98円
・ ダイソージョイントマット ブラック 在庫使用
合計 2,256円
《作業時間》
30分程度