こんにちは、とーるです。

今日はクラウンモデルで殆ど意味が無かったり、デメリットがあると感じた初速アップのカスタムを紹介します。
※必ずしも絶対に無意味というわけではなく、ある条件下で効果が発揮される物もあるかもしれませんのでお読みになられる方はご注意下さい。

以前YouTubeで動画を投稿していた時期にチャンネル登録してくださっていた方も意味があまり無かったと仰っていた方法でもあります。

主にガスタンクまわり、放出バルブ関連のカスタムです。


【放出バルブ打撃部分のスペーサー挿入】
放出バルブの打撃部分の先端にスペーサーを噛ませてパンチのストロークをアップさせてガス量を上げようというカスタムです。
余っている板重りをカットして接着剤で貼り付けましたが…
最高初速の記録を更新する事はありませんでした。少なくともクラウンモデルでは殆ど意味なし。


【放出バルブガイドのカット】
放出バルブの前後運動をサポートするために入っていると思われるリング状のガイド。4本の柱のような物がついていますが、実は無くてもそんなに支障ありません。
ニッパーでブチっと切り離してガスの体積を稼ぐカスタム。
果たして…
あれ?もしかして上がった??
と思ったのですが、他の機種に同じカスタムを施しても殆ど変わらなかったので直接関係は無さそう。結論から言うと、たぶん殆ど効果無いかも。

性能が大きく落ちることは無かったので別に損は無いか?程度。


【放出バルブスプリングのカット】
巷では定番とされるカスタム。一巻き分だけカットします。それ以上やると正常にガスが注入される保証ができません。
意味なし!むしろ冷えで初速が下がってる説すらあります。この後あたため直しても最高初速を更新する事はありませんでしたのでこれも意味無し。

なんなら最悪の場合、連射で冷えた時にガス放出が止まらなくなる可能性すらあるデメリットが大きすぎるカスタムだと思います。


【まとめ】
いかがでしたでしょうか。個人的には、やはり放出量の増大は初速アップの可能性を秘めてはいますが、冷えに弱くなる欠点もあるのであまりやらない方が吉だと思いました。

フォーシングコーンや放出口などシリンダーと接する部分の気密を取る方が遥かに効果があり、潜在能力を生かすことができるでしょう。

噂では、放出バルブやガスタンクまわりの放出量をアップさせる改造は一定以上やると初速が頭打ちになって効果が無くなるという話も。少なくとも私は、得られる報酬がリスクに見合うものではないと考えます。


ということで、今回はこの辺でさようなら。誰かの参考になれば幸いです。