日本の「どら焼き」がトルコの大手菓子メーカーから発売!?
と聞いて、買いに走りました~
和風に演出すると、まさに「どら焼き」でしょ~
Ülke という大手菓子メーカーが
日本からどら焼きの皮製造機械を6台導入したそうです!
しかし、外見からは「どら焼き」を想像できませんでした!
その名も 「ミルクバーガー」(Süt Burger)
中身は、餡ではなく、ミルククリーム (´・ω・`)
それも硬くて甘くて・・・
皮のきめも粗いし、しっとり感に欠ける。
どら焼きをイメージしたら裏切られた気持ちになりますが、
駐在日本人のお子さん方には評判よいそうです(^~^)
他にバナナとチョコ味がありますけれど、買う気なし。
お値段 1個2トルコリラほど。
今のレートですと100円しないですが、
トルコにしては小さめのお菓子なので、
市販お菓子としては安くはないかも。。。
「餡ヴァージョンも作ってくれたらいいのにね~」
という我々日本女子に対し、
Ülkeで通訳されている日本語の達人トルコ人Nさん曰く、
「一日一万個製造しているんだよ。
餡入りはそんな売れないでしょう~」
・・・確かに (ノ_-。)
しかし、日本女子たちは、
「それなら、そのクリームをはがして餡子挟んだらどう?」
と諦めない (*^.^*)
その後、私も購入してみましたが、
硬いクリームと皮が剝がれないので、無理みたい。
実は、うちのだんなさんは「どら焼き」上手なのです。
生どら(生クリームに栗と白あんをミックス)
見た目もお味も
だんなさん作のほうに軍配が上がります~
皮を焼いているとき
どら焼きの皮をしっとりさせるのに、「水飴」を使うのですって。
そのために、わざわざ「粉体水飴」を日本から持ってきたのです。
どら焼きだけでなくて、しっとり感を出したいお菓子や
煮物の照りだしに使うそうです。
安いお菓子は「ソルビット」を使用しているので風味が落ちるそう。
な~んて、私は耳学問 (*^.^*)
やっぱり、お菓子に関しては、
トルコと日本では「美味しさの基準」
が異なるのだと思います:)