8月は
盛夏=明るいイメージですが、
日本では、
悲しみの中で過ごしている人が多い月・・・

70年前の広島、長崎への原爆投下、
戦争による悲劇、そして終戦、
30年前の日航機墜落事故、
そしてお盆・・・

この世から旅立っていった愛する家族、
親しい友人、尊敬する方・・・
亡き人への様々な思いが去来する時期です。


私も先週、
ある方の「お別れ会」に出席してきました。

Hさん、
膵臓癌が見つかった半年後でした。

10日前に入院され
面会謝絶とのことでしたが、
私がお見舞いに伺ったときは
不思議に病室に入ることができました。

「救いって、あるのかな?」

そう質問されたHさんは、
クリスチャンでした。

もうすぐこの地上での命を終えようとしているHさんにとって、
一番必要なことは何だろう・・・
私の心に悲しみと痛みが溢れてきました。。。

ただ神様に向かって、心を注ぎだして、
ご一緒に、お祈りしました。


聖書にあるイエス・キリストの言葉が浮かんできました。

  「わたしは、よみがえりです。

   いのちです。

   わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。」
                
               ヨハネによる福音書11章25節
 



10日後、Hさんの訃報をご連絡してこられた奥様から、
「お別れ会のときに、聖書からお話をしていただけますか?」
と依頼され、少し驚きました。

しかし、イエス様に抱かれて天へ召されたHさんが、
何を信じて最期を迎えたのかをお話すること、
それが、最期お祈りをご一緒した私の務めと思わされ、
お引き受けしました。


死が終わりではなくて、
その先に希望と慰めがあることの根拠となる聖書箇所から
一箇所を選びました。

 私たちの国籍は天にあります。

  そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、

  私たちは待ち望んでいます
。」

                 
               (ピリピ人への手紙3章20節)              


お別れ会の最後に
Hさんの愛唱歌「ふるさと」を歌いました。

作曲した岡野貞一氏はクリスチャンでした。
彼は、この世の故郷だけでなく、
天の故郷への思いを馳せて、
この歌を書いたといわれています。

「 志を果たして

  いつの日にか帰らん 」



永遠の存在である創造者=神様に目を向けるとき、
死で終わることのない世界が、
希望が見えてくることを
改めて思う「お別れ会」でした。





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