愛する魂の冒険者たちへ
あけて明日１７日は、千手観音様の縁日で、
明後日１８日は、観音様の縁日です。
そこで以下の話題をお届けします。
千手観音様は、
「十一面千手観音」「千手千眼（せんげん）観音」「十一面千手千眼観音」など
さまざまな呼び名があるそうです。
要するに
「あの手この手」を尽くして
わたしたち、すべての世界を救ってくださる存在・・・。
鎌倉には、
長谷寺さんがあって、
その御本尊は、
十一面観世音菩薩様なんですよね。
大好きな場所で、ときどきお参りに行ったり散策したりしてます。
あるとき西田が、
田宮さんと一緒に
鎌倉の長谷寺に行ったとき、
「キリーク」
という言葉が、
聞こえてきた（浮かんできた）ことがあったんです。
その場で調べてみると、
キリーク
というのは、観音様を表す短い真言なのだとわかりました。
長谷寺さんはちょうど、
十一面観世音菩薩様が御本尊で、
観音様は常にわたしたちをお守りくださっているんだ、
そのことを教えてくださったんだ、と
感謝の気持ちが湧いてきました。
十一面観世音菩薩様って、
お清めのパワーがとても強いらしいのです。
で、、、
十一面観世音菩薩様を表す真言
「キリーク」
を唱えることは、
自分の身を守ることに役立つ、
と聞いたこともあるんですよね。
今日は僕の好きな、
『延命十句観音経』
えんめいじゅっくかんのんきょう
という短いお経をご紹介いたします。
ヨガ道場の生活で日々、
唱えたのですが、
こちらも
お清め・おはらい、開運にもつながると教わっていますよ。
『延命十句観音経』
えんめいじゅっくかんのんきょう
観世音 かんぜおん
南無仏 なむぶつ
与仏有因 よぶつういん
与仏有縁 よぶつうえん
仏法僧縁 ぶっぽうそうえん
常楽我浄 じょうらくがじょう
朝念観世音 ちょうねんかんぜおん
暮念観世音 ぼねんかんぜおん
念念従心起 ねんねんじゅうしんぎ
念念不離心 ねんねんふりしん
【意味】
私たちの中には、一切を含んでいて、一切を超越している「全宇宙の声」があります。
私たちだれもが皆、悟りに至る完全無欠な素質を持っています。
だれもが皆、悟りに至るためのご縁をいただいています。
全ての人の中に、観音様の心、すなわち個人を超えた慈悲の心があります。
観音様の心から、片時も自分を離しません。
この「意味」も
『延命十句観音経』とともに唱えると
自分自神の奥深くに響きわたるような
美しいパワーがあります。
敏感な方はきっと何かを感じられるのではないでしょうか。
４２字しかなく
ごろよく、唱えやすく覚えやすいので、
これを、できるだけ「ひと息」で、
息を吐き切るように・・・、
スピードは、唱えやすいような速さで唱えます。
ヨガ道場では３回続けて唱えました。
僕はこの「延命十句観音経」が大好きです。
観世音 かんぜおん
南無仏 なむぶつ
与仏有因 よぶつういん
与仏有縁 よぶつうえん
仏法僧縁 ぶっぽうそうえん
常楽我浄 じょうらくがじょう
朝念観世音 ちょうねんかんぜおん
暮念観世音 ぼねんかんぜおん
念念従心起 ねんねんじゅうしんぎ
念念不離心 ねんねんふりしん
【意味】
私たちの中には、一切を含んでいて、一切を超越している「全宇宙の声」があります。
私たちだれもが皆、悟りに至る完全無欠な素質を持っています。
だれもが皆、悟りに至るためのご縁をいただいています。
全ての人の中に、観音様の心、すなわち個人を超えた慈悲の心があります。
観音様の心から、片時も自分を離しません。
こうしたお経は、
唱えるうちに、
その深い意味がしみわたってきて、
だれでも自分の中に備わっている
「仏性（ぶっしょう）」が
揺り動かされ、
覚醒してくると教わっています。
お経は、
皆の幸せを一心に祈った先人たちが
唱えてきた歴史があります。
自分で唱えることで、
そのエネルギーとつながって、
「諸聖人の皆さま」にも、
幸せに生きることを
助けていただけると教わっています。
心身の浄化や、
運命航路の行き先を
調整する働きもあるのでしょう。
災難から守られたり、
困難なことを乗り越えられたり、
いろんな奇跡的な効果が現れることが
実際にあるとも教わっています。
ピンときたらあなたも
観音様と
不思議で楽しいご縁があるのかもしれません。
ちょうど、今御縁日のタイミング。
よかったら試してみてくださいね。
そして私たち自身も。。。
自分や周囲の人が笑顔になるような
「あの手この手」を
実はたくさん持っていたりします。
それを今こそ、楽しく使って進んで参りましょう。
それでは素敵な夜を、
そして素晴らしい朝をおむかえください。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね