愛する魂の冒険者たちへ
先日、ちょっと面白い話を聞いたんです。
「自分の顔は、鏡で見ることはできるけど、
実際の顔は見ることができない(鏡でしか見ることができない)。
でも、ある方法で、見ることができる。
その方法とは?」
それは・・・
「一緒にいる人の顔を見ることで、自分の顔を見ることができる」
ということだったんです。
なるほどな、って思って、思わず、今、一緒にいる人の顔をまじまじと見てしまいましたよね。
初めて会う人、
見慣れた人、
自分の心の状態で、
相手の顔がどのように見えるかも変わると思うんです。
以下に、只見の自然ヨガ生活で、
沖ヨガ・佐藤松義先生(イタリア政府公認沖ヨガ総合自由大学教授)から教えていただいた
「沖道ヨガ生活行持集」にある、
沖正弘先生の「木曜日の誓いの言葉」を
佐藤先生のご許可を得て、紹介させていただきます。
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●心を中心とする誓い
私たちはいろいろな行法と訓練を、
学ばさせていただいております。
それはヨガが、行法哲学(ぎょうほうてつがく)であり、
実践する宗教であるからです。
私たちはすべてのことを、
心を磨き高めるものとして、
学び行じさせていただきます。
(「沖道ヨガ生活行持集」にある、沖正弘先生の言葉)
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これを、山の中の道場で、木曜日の朝に、
力いっぱい唱えました。
*ここでいう「宗教」は、特定のものではなく
「心の大切な教え」という意味とのこと。
不思議なもので、唱えるだけで、
シャッキリ目が覚めました。
ヨガの学びは聞いて学ぶだけじゃなくて
日常生活で実践していくことなんだなあ、、、
生活全部が、
心の鏡の曇りをとってくださる
先生なんだな、、、
って、明確になったんです。
自分が心を磨いていくと、
目の前にいる人の中に、
観音様が見えるようになっていくのかもしれない、
なんて感じるようになったんです。
ヨガを極めていくと、
いい人にしか出会わなくなる、とお師匠さんに教わったんですが、
それも、もしかしてそういうことなのかな、
とも思ったのでした。
ピンと来たら試してみてくださいね。
効果はてきめんです。
素敵な6月6日をお過ごしくださいね。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね