重要なお知らせです。9月28日の本会議で「継続審査」
専決処分とは、本来、議会の議決・
補足すると、この市長の廃園プランは来年4月1日から公立2園(くりのみ、さくら)における0歳児募集を停止し、それを毎年繰り返してR10年3月末で廃園を完了するというものです。そのプラン通りに事を進めるために、専決処分をした
市長会派も含めて誰もが耳を疑う状態で市議会は混乱。
◯市のプレスリリースは、嘘は書いていないが本質が抜けている
珍しく、議会から言われる前に市はプレスリリースを出しています。誰かの入れ知恵でしょうね。
<以下、プレスリリース「3 主な経緯」より>
ここに書かいてあることに嘘はありません。事実の列挙であることは間違いないです。
…しかしながら
- 説明会はコピペの回答で父母および市民の参加者の大半が納得していないこと
- パブリックコメントは小金井市の直近5年間で最大の565件の意見が寄せられその96%は否定的であること
- 公立5園の父母会や公立保育園運営協議会共同代表、市民等から提出された廃園方針および議案上程を踏みとどまる要望書・意見書の提出が10件以上
- 廃園方針にも記載のある財政効果額が過大に見積もられている件
- 公立保育園の父母会が取ったアンケートではそのおよそ8割が廃園方針に賛同していないこと
- 委員会の継続審査は参考人招致を行うためということ
以上の、このような状況に陥っている本質的な原因は書いてありません(市の立場ではこういう文章になることは理解していますが)。
さらには、なぜ参考人招致が必要なのか?という点については、廃園の子どもへの影響については、事例として挙げられる東久留米市に視察に行き「特に影響はない」と回答を得たということが議会で答弁されていますが、「影響がないとは言えない」とも答弁。しかしその影響についてしっかり調査することも専門家の意見も聴いていません。
また、公立保育園のそもそもの役割について小金井市では定義もなく、「民間と連携」とはそれっぽいことを述べるものの、何の方針も仕組みも検討されていません(今後廃園に沿って巡回指導チームを結成するという話はありますが、それだけ)。
他の自治体では、公民の保育所それぞれの役割を明確にして、エリアごとに基幹の公立保育園を配置し、具体的な連携の体制を構築したりしています。
◯専決処分の「承認議案」、10月7日の本会議で採決へ
専決処分の承認議案では、今回の専決処分の理由について「議会において議決すべき事件を議決しないため」と書かれてあります(地方自治法第179条の規定)。しかし、審議しないとか、いたずらに継続審査を繰り返しているという状況ではなく、今定例会で初めて提案され(廃園方針については色んな場所で議論はありましたが)、そして初めての委員会の審議の中で「議決するには専門家の意見も聴いたほうがいい」と議会が判断して継続審査となったものです。今回の出来事についてSNSで発信する中には、他地域の地方議員や地方公務員の方からも「継続審査案件で専決処分はあり得ない」、「予算や条例が可決されないことで、行政サービスが停滞し、住民が著しい不利益を被るおそれがあるときを想定しているのであって、保育園の廃園条例ひとつで行うとは。市長の横暴と言われても仕方ない」という声も寄せられています。
これを承認してしまったら、繰り返しますが「議会の自殺行為」です。もう議会なんて不要です。「私たちは市長の追認機関です」というのを自ら認めてしまうようなもの。まともな議員だったら、廃園の是非に関係なく、市長のこの横暴に対して断固たる態度を取るのが当たり前でしょう…。残念な議員が小金井市議会に居ないことを期待します。
※ただし、仮に不承認であっても、専決処分そのものが覆る訳ではなく、「速やかに当該処置に関して必要と求める措置を講ずるとともに、その旨を議会に報告しなければならない」という限りです。
◯以下、この間の経過をブログで記事にしてきました。抜粋をご覧ください
<2022年9月27日の記事>
<2022年9月4日の記事>
<認可保育所における公立保育所(公設公営)の割合> 上記9/4の記事内
①西東京市:23.3%
②府中市:21.1%
③三鷹市:18.8%
④小平市:18.8%
⑤小金井市:11.6% ←3園廃園によって公立園割合は一桁に
⑥武蔵野市:11.0%
⑦調布市:11.1%
⑧国分寺市:2.3%
<2022年9月11日の記事>
<2022年8月22日の記事>
<2022年8月8日の記事>
<2022年6月7日の記事>
<2022年4月30日の記事>
<2021年10月8日の記事>
<2021年9月29日の記事>
<2021年9月7日の記事>
<2021年9月6日の記事>
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【白井亨(しらいとおる)Profile】
1975年生まれ/大阪府枚方市出身/関西大学社会学部卒業/民間企業にてコミュニケーション・プランニングや商品開発・企画・マーケティング業務(1999年〜2012年、2016年)/一新塾30期生/家族は1人の妻と2人の小学生/元高校球児(背番号17番の副キャプテン)/Mr.Children好き/得意料理はコロッケ、餃子、メンチカツ/家事担当:毎日の朝ごはんと休日のご飯全部、洗い物全般、台所周りの掃除/富士山は3回登りました(2回目は登頂手前まで)、最近は毎週日曜日早朝6kmランニングを続けています(夏はサボりぎみ)/国家資格キャリアコンサルタント試験合格(第20回/2022年7月試験)→現在登録申請中
小金井市議会議員(会派:小金井をおもしろくする会・2013年4月~2015年10月迄、2017年4月〜)
2007年に当時の勤め先の転勤で東京へ。吉祥寺や三鷹に住みたかったが家賃が高くて西へ流れ、小金井市に偶然住むことに。2010年まで政治に無関心市民。息子が産まれたため地域デビュー、小金井市政のごみ問題などがキッカケで市政・市議会に関心を抱き陳情書を提出したり、地方議会に関する勉強会に参加するなどして「地方議会がもっと機能すれば小金井市はいいまちになる」と確信。結局「自分でやったほうが早い」と思い立ち2013年3月、政党無所属、特定の組織・団体からも支援を受けず素人市民のみでチーム(政治団体)を作り、市議会議員選挙に臨み、ギリギリ当選(966票で24人定数/34人立候補/20番目当選)。
2015年12月13日の小金井市長選挙において、「他の人に任せておけない」と市議会議員を2年半で辞職。告示まで残り1ヶ月強の段階で急遽記者会見を開き無所属で出馬するも、2,408票差で惜敗。2017年3月市議選、3,709票を得てトップ当選(過去最多得票)し再び市政の最前線へ。2021年市議選では第2位当選(現在3期目)。
“日本最大の政策コンテスト”マニフェスト大賞2020年、2021年実行委員長。ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表(2020−2022)
<活動の特徴>
◯日本一わかりやすい(自称)市政報告会「議会カフェ」「議会ナイト」を定例会前後に開催
◯住民とのコミュニケーションはPlanning、Design、Contents を大切に
◯情報発信NO.1★ブログ365日更新中 ※2019年1月30日より(市議選投票日を除く)
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