小金井市保育計画策定委員会、スタート。どうやら「保育計画」という名称が誤解のようです | もっと小金井市を、おもしろく。~白井亨(小金井市議会議員)blog

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第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。小金井市を持続可能なおもしろいまちにするため、2013年市議会議員初当選。2015年12月市長選挙に出馬も惜敗。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。

3月25日、19時より保育計画策定委員会(第1回)の傍聴へ行ってきました。傍聴は思ったより少なかったですね…開始段階で8名、最終的に11名でしたかね。…調べてみると、市報には開催告知がありましたが、市ホームページでのお知らせにはなく(担当課のところにも)、イベントカレンダーにも掲載がありませんでした。

 

 

 

 

小金井市保育計画策定委員会のメンバーは以下のとおりです。学識3名。米原委員(流通経済大学講師)が委員長に推挙され、副委員長には長汐委員(元・日本社会事業大学講師)が就任。

 

 

 

副委員長となった長汐委員は幾つかの自治体でこのような審議会などにも参加したことがあるとおっしゃってましたが、他の審議会では傍聴者があまりいなかったのでしょうか「これだけ多くの方が(傍聴者11名)いるのはさすが小金井市」と。…なぜ、注目されているのかを、これまでの公立園民営化にまつわる事の顛末・経過を公立保育園運営協議会や議会のやり取りを含め情報提供したほうがいいのではないかと思います。

 

 

資料3「小金井市保育計画に係る主要な論点」

 

 

 

ここは事務局(保育課)が端的に説明して、自由に意見や質問をする時間を設けていました。

(進め方は非常に丁寧ですね)

 

※聴きながらのざっくりしたメモなので、その点ご承知おきください

 

Q(委員):これから策定する新・のびゆくこどもプランと、この保育計画との関連はどうなっているのか? 

A(事務局):新・のびゆくこどもプランは子ども子育て会議で策定することになっている。こちらは保育に特化した部分の計画である。補足するようなもの。上位下位という位置づけはないが、のびゆくと関連するもの。

 

Q(委員):上の子が保育園に通っていた7年位前と比較して市内に保育園がどんどん増えている。その管理や統括や指導は小金井市できちっとやっているの?保育事故の報道も絶えず、心配している。どこに行っても安心できるような監督・指導をこの場で伺っていきたい。

A(事務局):保育の実施責任は一義的に市にある。認可の権限は都道府県が持っている。それぞれが責任を持ってやっている。認可外は市を介さずに契約をして利用されている。市によってどこまで指導監督権限があるかは変わってくる。しかし、市が都と一緒に伺っているのは認可ばかりではない。市の監督権限が及ぶのは認可と小規模施設と考えてよい。企業主導型保育は認可外の扱いと同じ立ち位置。

 

 

(その他意見)

◯ガイドラインを策定して、それがどんな風に活用されていくのか。そのイメージがわかない。小さい保育園にまでこれが浸透するものなのか。また、保護者や市民へどのように周知していくのか。どういったカタチで表に出していくのかなどイメージがあれば教えて欲しい。

 

◯ガイドラインがどのようなカタチになるのかわからないが、他の自治体では保育のビジョン(理念)というものを明示しているところもある。現状の課題はたくさんあるが、保育に関しては制度が変わってそのスパンも短い。眼の前のことを片付けても、新しい課題が降りかかる。キリがないので、理念やビジョンみたいなものに向かって小金井市の保育をつくっていくというのが、資料にも書いている環境の変化にも対応できる保育に繋がるのではないか。言葉にして理念を明確にする、伝えることが重要ではないかと思う。

 

◯ビジョンをつくった後、それに沿って実行されているかどうか、市民がどのように知ることができるのか。

 

…またこの他にも、「保育の質ガイドライン」の影響が及ぶ範囲について一通りの意見交換がありましたが、大方の意見としては「市内保育施設で保育を受けているすべての子どもが対象であるべきだ」といった感じでした。子どもの権利条約にも触れた委員もいらっしゃいましたね。ちなみに、小金井市には子どもの権利に関する条例もあります(事務局は条文を委員に渡しているのだろうか…)。

 

 

 

 

「小金井市保育計画の内容案(たたき台)」も示されています。まだ決定事項ではなく、議論とアウトプットのイメージがしやすいように、と事務局側で作成したものですが…。

 

 

 

Q(委員):「計画」というと、スパンが必要。どれくらいのスパンで捉えているのか

A(事務局):「保育計画」という名称が私たちが想定したものとは別の印象を与えてしまっているようです。将来像と保育の質のガイドラインを定めるもの。「計画」という名称から誤解が生じていると認識している。

 

(これは議会でも指摘されていたことですよね)

 

 

 

 

上記は「小金井市保育計画策定のスケジュール案(たたき台)」。全14回を1年間でやり切るようですが、実質的な議論は11月中旬の第10回までで、その後パブリックコメントにかけることになります。どこまでいいものができるか不安があるので、ぜひ状況に応じて柔軟に期間を伸ばしてもらいたいのですが…。

 

 

 

(委員からの意見)

 

◯保育園で子どもを育ててもらっているという実感がある。保育園は福祉的施設で、ただ仕事しているから預けるというのではなく、保育園で子どもが育っていくんだ、という見えるものがあると、公民関係なく子どもが育ち、園と家族と地域が繋がる場所に。サービスでなく福祉的視点を。

 

◯いかなる場合があっても、保育所指針があって(最低基準)運営している。小金井市として全ての子どもたちが最善の利益を得られるようなガイドラインを策定したい。各園の理念とか方針、それもそうだが市全体で取りまとめするようなものを掲げたい。全ての子どもたちが平等にいい保育を受けられるようにしたい。ビジョンが決まれば、ガイドラインにも繋がる。目指すものがないと、なかなか決まっていかない。

 

 

 

他自治体の「保育の質のガイドライン」事例集も添付されていました。

 

 

 

 

 

 

 

今回のところは、ざっくばらんにお互いがどういうことを考えているのか意見を出し合う感じで終わりました。今後の策定スケジュールについては、出た意見をもとに委員長が部局(事務局)と協議して詰めていきたい、とのことです。

 

 

次回の保育計画策定委員会は、4月19日(金)19:00〜21:00@市役所第二庁舎8階801会議室で開催予定です。

 

 

 

【イベント情報】


①「議会カフェ vol.57 ーいま、小金井どうなってんの?」
 4月21日(日)13:00〜15:00 

https://www.facebook.com/events/1419007761574726/

 

②議会ナイト vol.58 ーいま、小金井どうなってんの?」
 4月23日 (火)19:30〜21:30

https://www.facebook.com/events/1983440615298163/
※いずれも内容は同じ。
@こがおも秘密基地(東小金井の白井亨事務所)

 

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