8時20分スタートで、マンツーマンのボディボードスクールを行いました。
風は弱い西南西で、波のサイズは腿。

 

今日も課題はスピードに乗ったターンからのローラーコースター。

きれいに横には走っていくものの、波側に体重を乗せるのが弱すぎて、伸びる感じがない。

テイクオフの漕ぐリズムが、波が迫ってきても一定すぎて、波に置いていかれることが多い。

波がまだ遠くにあるときは、あまりノーズの角度は気にする必要がないけど、波が迫ってきているときは、下半身が波に持ち上げられ始めている。

そのまま同じリズムだと、ノーズも浮き上がってしまうので、よりキックのピッチも速め、ノーズの押さえ方もやや強めにする。

そうすることで、波のスピードに負けない、波に喰らい付いたテイクオフが可能になる。

足の指を全てくっつける意識で、細かくキックするようにすれば、左右のブレがかなり小さくなるので、効率の良いキックになり、彼女の場合かなりの効果が出た。

ポジションとテイクオフのタイミングを教えながらだったので、良い波に乗れるようになり、次はその流れのままローラーコースター。

ローラーコースターは、体重を掛け、崩れてきそうな波に向かっていったら、その掛けていた体重を戻しながら、今度はボードのボトム面を崩れてくる波に当てる動き。

なのに、最も体重を掛けてターンをする、本来ならボードのボトムが見えるように傾ける位置で、ボードをフラットにしてしまう悪い癖があり、それが原因でターンにならない。

今日の中で、なんとかボードのボトム面が崩れてくる波に当たったのが2本。

1本は、波がものすごく閉じてくるグーフィーに乗り、走っていったらそのまま当てるセクションが向かってきた波。

もう1本は、最後の波で、ものすごく集中している中、レギュラーの崩れてくる波に合わせてターンしたもの。

ボードを寝かせるように体重を掛けることと、その体重を戻すことで波を駆け上がる感じが、ちょっとだけわかり始めた。

ターンがないとボトム面を当てられず、エルロロが出来ない人は、回転するイメージだけが先行して、波にボトム面を当てるという意味がわかっていない人なので、ローラーコースターをしっかりやることで、ターンから当てる動作が理解できるようになってきます!

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