お中元の季節。
お世話になったあの人に...
というのが当たり前の時代は昔。
今、どれだけの人がお中元を贈っているのだろうか。
うちも、結婚して早々は両家の親に対してお中元を贈って
また贈られてというのをやっていたが
冷静に考え
単にデパートを儲けさせるためだけで
所謂、金勘定の結果、協議の下、お中元を辞めた。
が、本来の意味からすると違う気が、
そもそもお世話になったという気持ちを
表す習慣として、お中元を贈っている。
ま、これも商売的な側面があってはじまった習わしではあるが
一応、感謝の気持ちという、日本人的道徳に基づく
良い習わしだと思う。
何かを判断する際に、すべて金勘定でやってしまうのは違う気がする。
本来、そこにお金をかけたときに商売とは別の大切なことがあり
それも艦見して判断しないといけないと思う。
ビジネスを考えたとき
A社とB社を比較し、A社のほうが安いから業務を委託する。
ま、それは正しいが、長い付き合いの中で、柔軟に対応してくれたり
緊急の時に何とかしてくれる会社とつきあうほうが
金額では表されない利があると思う。
お中元、、、今一度見直すか。