その情報もあらゆるところで色んな形で入手しやすくなった昨今、
実際に留学エージェントに手配してもらわなくても
全部自分で準備できるし、そのほうが手配料とかも掛からないし
賢い留学だ、
と考えている方も増えてきたようです。留学エージェントでカウンセラーの仕事をしている私がいうのも
なんですが、実際の話上記のような考えは決して間違っていません。
インターネットという便利なツールがあり、
情報収集や現地へのアクセスなども簡単便利になった今、
自分で色々調べて誰の手も借りずに留学準備をすることは
十分に可能ですし、そもそも自分が行きたいと決めた留学なのですから
できるだけ自分の力で準備実行する意識を持つことは当たり前のこと
なのです。
私が初めて留学した時などは、またインターネットなども
それほど普及しておらず、
特に未だ日本人の間で
認知度の低かったトロントにおいては
留学エージェントも現地の学校もその数と選択肢は
極端に限られていました。
なので、その当時の留学というものは
準備の面、資金の面、精神的な面でも相当な覚悟が
必要だったと言えます。
下調べもとにかく自分でしっかりしていかなくては、
現地で途方にくれてしまうものでした。
さらに情報も限られていましたので、どれだけ準備を
したつもりでも現地で壁にぶつかることばかりの時代でした。
一方、情報も豊かになり色々なものが便利になり、
留学がより簡単になり、留学エージェントが何から何まで
やってくれるのが当たり前な傾向になっている現在では、
逆に覚悟が出来ているかどうかよりもどれだけ楽して
留学できるか、
という意識の人が増えてきたように思います。その中ですでに以前留学経験もあって、
ネット上で色々な口コミなどを参考にしたりするようなタイプの人は
エージェントを使ってそのサービス料を支払わなくても
自分で手配できるので余計なお金を掛けずに留学するのが
賢い方法！と考えている人も増えているようです。
ただ、そういった人もいざ現地に来てみると
知らなかった現地事情、必要な手続きやその方法、
インターネット使用や印刷物などに至るまで
何かにつけて結局現地エージェントオフィスを訪れる結果に
なる方が大半と言えます。
実際、そういった場合現地エージェントでは
会員さんのみに無料で提供されているサービスである場合が
多いので、情報をもらいに訪れても門前払いをされることが
殆どです。
これは不親切と言うことではなく、
やはりそのエージェントを使ってくれている
メンバーさんにフェアではないですし、
そのエージェントを使ってくれているから利用してもらえる
サービスとして提供しているのであり、
現地エージェントは決して留学の無料情報提供センターでは
ないのです。
勿論留学準備の段階で自分でやればできる手続きを
高い手配料を払ってエージェントに代わりに行ってもらう、というのは
費用節約の意味では賢い留学とはいえませんが、
手配料やサービス料無料で手続きサポートし、
現地についたら現地でしか分からない事柄や現地の必要事項などを
しっかり教えてくれ、各種基本サービスを受けられる場所があるのであれば
最初から利用しない手はないはずです！
学校との手続きややり取りを変わりにやってもらうだけで、
現地で必要になるサービスや情報収集、留学生活相談を
心置きなく出来る場所を提供してもらえるのです。
ここまで言えば、エージェントを使わずに留学するのが
果たして最も節約できて賢いのか、
その答えは自然と出るのではないかと思います。
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