トロントより、おはようございます。
朝方体感1度の寒い一日となりました。
東京でも46年ぶりの寒い一日となったそうですね。
いつも思うことですが、トロントと東京の天候はどこかで連動しているように感じます。
今日は新聞から小ネタを3つほど。
トロント市長が公約にしているスマートトラック
先日もご紹介したように、トロントダウンタウンをJの字につなぐ追加鉄道網ですが、その計画にあった新設駅Lawrence Eastが本当に必要なの?という懸念が持ち上がっているようです。
それはなぜか?
実はこの駅を建設する計画にあたり、乗客数や立地などを検討した結果、駅は必要ないという提案が出されていたのですが、それにも拘わらずなぜか23ミリオンの予算がついてしまったという経緯があります。
なぜか作ることありきで走っているような感じもありやや胡散臭い感じもします。あれ?アジアのどこかの国で同じようなことを聞いたことがあるような、、、
さてどうなるのでしょうか。
トロント市では、電気自動車導入を推進しており、今回は路上充電設備を14箇所設置したそうです。
場所は
Toronto-Dan Forth- The Beaches
そして利用した設備は街灯電柱。
現在までにトロント市内には1600台以上の電気自動車が登録されているそうですが、これまでにできた公営充電設備は9か所だけ。
今回の増設でやっと23箇所?になるようですが、まだまだ足りないようですね。
ちなみに、自分の事務所が入る商業ビルの駐車場にも、計6箇所の充電スポットがあります。でも、実際に充電しているのは見たことがありません。おそらく市や州から設置にあたり補助金がでているのではないかと思いますが、本当に電気自動車は普及するのでしょうか。
カナダはカナダ人権憲章が尊重され、人の権利が非常に幅を利かせます。それを背景に、組合の組織化、組合活動、ストライキ実施などは非常に厚く保護されています。数か月前には、あのユニクロで店舗従業員が組合を組織しようとした動きがあり、実際に従業員投票を行いました。結果は、組合化はなりませんでしたが、いつでもこうした動きが起きる国柄です。
今日のニュースでは、オンタリオ州の24の州立カレッジで教員がストライキに突入しました。
この影響で、50万人以上の学生が授業を受けられなくなっています。
今回ストライキを実施したのは、The Ontario Public Service Employees Unionで、カレッジに勤務する教授、インストラクター、カウンセラー、図書館司書など12000人がその組合員。
どれだけの期間ストライキが続くか予測が立ちませんが、迷惑は学生。授業がキャンセルとなると、その分は来年5月以降にずれ込むことになり、来年夏の予定が大きく狂ってきます。
このような場合、アカデミックな大学、カレッジがすべて公立であるカナダの大学制度は、影響が大きくなるので困りますね。
早く妥結するといいのですが。
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