トロントより、おはようございます。
午前中は雲が多かったのですが、午後はほぼ快晴となった金曜日です。
気温もほぼ20度以上の日が続きましたが、明日の朝はなんと0度!
霜注意報が出ています。
まあ、23年前のこの週末は雪が積もりましたから、珍しいことではありませんけどね。
最近はタクシーを捜すのに、スマホのAPPSでUberというのが普及しているようです。
場所を指定し、ドライバーが入札し、ユーザーが選ぶというシステムのようですが、今後は駐車場探しにも同じようなAPPSが登場するようです。
このAPPSでは、車所有者が自分の駐車スペースを時間貸しするシステムで、スペース所有者が時間料金を設定し、システムでは時間当たり2ドルを超えないという条件をつけるだけ。
計画ではトロント市内全域を対象に考えているようですが、利用者が多いと思われるのはやはりダウンタウン地域。
市の条例では、最近の戸建、セミデタッチ、タウンハウスでは駐車場1台分のスペースの設置が義務付けられているそうです。その家の所有者が車を持たずに、その1台分のスペースを貸すことについては問題がないそうです。
しかし、路上スペースや裏庭のスペースを貸し出すことは商業駐車場業に該当し、禁止されているのだそうです。ただ、この違法行為も近隣が誰かが訴えた場合に取り締まることになり、罰金は最高5000ドル。しかし近年、その適用はないそうです。
さて、このAPPS、Uberのように利用拡大されるのでしょうか。
今日のテーマは、トロントの不法滞在者。
昨年、トロントは滞在ステイタスにかかわらず誰でも市の公共サービスを受けられるという方針を正式に発表しました。名称はSanctuary City。
これによって、ビサ期限が切れている人、難民ステイタスが得られなかった人なども、公共サービスを受けられうようになりました。
現在トロントには、推定8万人から20万人の不法滞在者がいると言われています。
推定というのは、こうした人たちは正式な書類がなく人口統計に載らないため。
しかし、こうした人たちは、傷害、盗難、事故などに遭っても、警察に届けないのだそうです。
なぜならば、不法滞在が明らかになり、移民局に引き渡され、国外退去を命じられることを恐れるため。
警察側は、治安上の恐れがある場合を除いて、移民局の人間を連れて行くことはないとコメントしています。
市の特別委員会では、警察に対して、不法滞在者の情報をいつ移民局(Canada Border Service Agency-CBSA)と共有しているのか明確にするよう求めています。
不法滞在者が警察に知られたくないのも分かる。
警察とCBSAの役割が違うことも理解できる。
市のSanctuary City方針はすばらしいと思う。
それぞれはいいのですが、全体としてみると何かうまく行っていないような気が、、、
午前中は雲が多かったのですが、午後はほぼ快晴となった金曜日です。
気温もほぼ20度以上の日が続きましたが、明日の朝はなんと0度!
霜注意報が出ています。
まあ、23年前のこの週末は雪が積もりましたから、珍しいことではありませんけどね。
最近はタクシーを捜すのに、スマホのAPPSでUberというのが普及しているようです。
場所を指定し、ドライバーが入札し、ユーザーが選ぶというシステムのようですが、今後は駐車場探しにも同じようなAPPSが登場するようです。
このAPPSでは、車所有者が自分の駐車スペースを時間貸しするシステムで、スペース所有者が時間料金を設定し、システムでは時間当たり2ドルを超えないという条件をつけるだけ。
計画ではトロント市内全域を対象に考えているようですが、利用者が多いと思われるのはやはりダウンタウン地域。
市の条例では、最近の戸建、セミデタッチ、タウンハウスでは駐車場1台分のスペースの設置が義務付けられているそうです。その家の所有者が車を持たずに、その1台分のスペースを貸すことについては問題がないそうです。
しかし、路上スペースや裏庭のスペースを貸し出すことは商業駐車場業に該当し、禁止されているのだそうです。ただ、この違法行為も近隣が誰かが訴えた場合に取り締まることになり、罰金は最高5000ドル。しかし近年、その適用はないそうです。
さて、このAPPS、Uberのように利用拡大されるのでしょうか。
今日のテーマは、トロントの不法滞在者。
昨年、トロントは滞在ステイタスにかかわらず誰でも市の公共サービスを受けられるという方針を正式に発表しました。名称はSanctuary City。
これによって、ビサ期限が切れている人、難民ステイタスが得られなかった人なども、公共サービスを受けられうようになりました。
現在トロントには、推定8万人から20万人の不法滞在者がいると言われています。
推定というのは、こうした人たちは正式な書類がなく人口統計に載らないため。
しかし、こうした人たちは、傷害、盗難、事故などに遭っても、警察に届けないのだそうです。
なぜならば、不法滞在が明らかになり、移民局に引き渡され、国外退去を命じられることを恐れるため。
警察側は、治安上の恐れがある場合を除いて、移民局の人間を連れて行くことはないとコメントしています。
市の特別委員会では、警察に対して、不法滞在者の情報をいつ移民局(Canada Border Service Agency-CBSA)と共有しているのか明確にするよう求めています。
不法滞在者が警察に知られたくないのも分かる。
警察とCBSAの役割が違うことも理解できる。
市のSanctuary City方針はすばらしいと思う。
それぞれはいいのですが、全体としてみると何かうまく行っていないような気が、、、
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