ご訪問ありがとうございます。
【天 気】晴れ
【認知症】普通
【妄 想】通常
【幻 視】普通
朝から抜けるような青空。
今日は気温も上がる予報で、また夏に戻る感じなのかな..
7時25分、実家に到着。
玄関はバッチリ。
パンを焼いた匂いが、ほんのり香る。
えらいえらい、ちゃんと起きてる。
でも、母が出てこない。
そっと部屋を見てみると、靴下を履いている真っ最中でした。
テレビは点いているけど、ボリュームは多分最小か消音で、
音が全く出ていない。
僕:
来ましたよ?
気付かない母。
これは多分、もう1回ピンポン鳴らしても、聞こえないような気がする..
少しずつ大きな声にしながら、
来ましたよ
と言っていたら、何度目かで気が付いてくれました。
表情がやや暗い。
昨日の様な感じではないけど、やや暗い感じがする。
寝る前のお薬と、今朝のお薬は飲んだっぽいけど、
焼いた食パンが1枚、丸々置いてある。
なんで?
僕:
ご飯食べた?
聞こえていない。
補聴器を見ると、右用の補聴器を左耳に捻じ込んでありました。
シール貼ってもダメかぁ。
もっと早く習慣づけておけば良かったんだろうけど、
左右間違えるようになるなんて、夢にも思わなかったもんなぁ..
と、自分に言い訳。
自分でもご両親でも、補聴器を着ける時は、早い段階から
・補聴器ストラップ
・左右の区別が付く何か(シールでも何でも)
を付けて、習慣付ける事を、声を大にしてお勧めします。
補聴器を直していると..
母:
今朝は、なんぼにもよう入れんのよ。
僕:
左右反対でしたな。
シール貼っとる方が左じゃけんな。
ラベルを貼って「左」と書いてある。
母:
その字をよう読まなんだんよ。
多分見てないだけだと思うけど..
目立つ色のシールに変えてみようか..
途中で変えたら混乱するかな..
色々考えながら、補聴器を直して、目のケア。
僕:
朝ごはん食べた?
母:
食べたよ。
僕:
食パンが1枚、そこに置いてあるけんな。
母:
ああ。あんパン食べたんよ。
なんで??
途中で気が変わったのか、食パンを焼いて持って来たのを忘れたのか..
ま、いいか。
血圧を測りながらお喋り。
僕:
夕べはちったぁ寝れましたかね?
母:
あ、うん。
夕べはそこそこ寝れたよ。
急に小声になり..
母:
その代わり、アレが4つあったろ?
ひとつ持って行かれとらい..
昨日ヘルパーさんに、尿取りパッドを4つ買って来てもらっていた。
昨日、ワゴンの前に積んでいたので、僕が帰る前に
「押し入れに入れとく?」
と言ったら、母が
「アンタが帰ったら、どこぞに仕舞うとこわい。」
と言っていた物。
仕舞い忘れたのか、ひとつだけ仕舞って安心したのか、
どこかに持って行って忘れたんだろうな..
僕:
あー、ほうかね。イカンなぁ。
母:
ほうよ。
僕:
ほじゃけど、それじゃあったら、また返してくるかもしれんよ?
同じ所に置いたら「盗りました」言うのがバレるけん、
どこか違う場所に置いてあるかもしれん。
母:
ほうじゃろか..
僕:
まぁ僕も気を付けて、色々見てみましょうわい。
半分納得、半分納得できない感じの母。
血圧は、朝にしては低い、時報、消防、警察 でした。
117 / 61 : 66 *
119 / 81 : 75 *
110 / 60 : 81 *
母:
今日は低いね。
僕:
ゆっくり寝れたら、血圧も安定するけんな。
やっぱり夜は、しっかり寝ないかんな。
母:
ほうじゃあねぇ..
デイのお支度がほとんどで来てなかったので、忘れそうな物だけ
一塊にして、カバンの近くに置いておく。
僕:
これ、カバンに入れとこか?
母:
ううん。あとで入れよわい。
母にお任せ。
僕:
ほしたら、お仕事に行って来ましょうわい。
母:
気を付けてお行きよ。
僕:
婆さんも気を付けて、今日は楽しくお喋りしてきてくださいね?
母:
うん..まぁ、行ってきましょうわい。
声が重くなった。
行きたくないんだろうなぁ..
泥棒が好き勝手すると思い込んでるからなぁ...
自分の留守中に、誰かが勝手に家に入っていると思うと、
誰でも嫌だもんね。
またあの「昭和のホームドラマ」妄想に戻したいなぁ
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