5706 酒都・西条 蔵開き | トリトンさんのひとりごと

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歳甲斐もなく、シンガーソングライターのYUIさんが好きです。その他、トリトンさんが好きなこと、見たこと、感じたこと、味わったことなど、テキトーに書きますヨー。

今日は日本が誇る三大酒処のひとつ、
酒都・西条の蔵開きに行ってきました。
 

去年も来たのですが、

まだコロナが5類になる前だったので

試飲とかないと思って車で来てしまいました。

 

実際一昨年(2022年)は、試飲できなかったようです。

 

でも去年は試飲もありで、

車で来たことを後悔したのを覚えています。

 

なので今年はJRで乗り込みました。

 

そして「西条酒蔵通りガイドツアー」にも申し込み

色んなうんちくも仕入れようかと。

 

 

西条駅に集合して約2時間、

集まった10人程度で酒蔵通りを歩きました。

 

写真は順不同です。

 
歴史広場
左から「白牡丹」延宝蔵の煙突、
「賀茂鶴」の建物、「西條鶴」の煙突
3つの酒蔵を一度に撮影できるスポットです。
 
亀齢
この右手には毛利家の家紋、
「一文字三ッ星」が付いた蔵もありました。
 
福美人
人の顔のような建物が可愛らしい。
 
「西條酒造学校」とも呼ばれていて、
優秀な杜氏を育てて全国の蔵元に送り出したそうです。
 
大平総理から後の、歴代総理大臣が揮ごうした
「國酒」の色紙(レプリカ)も飾られています。
 
賀茂鶴
 
賀茂鶴第三醸造場
 
西条で一番大きい酒蔵なんじゃないかな?
ここでは、日本酒造りの工程を、
パネルや実物展示で知ることができます。
 
3つの煙突を見ることができる場所。
一番置くのは頭が少し見えるだけですけどね。
 
賀茂泉
 
ここと賀茂鶴で蔵開きのイベントをやってましたが、
賀茂鶴は人が多すぎて並んでたので、
ここで昼食も兼ねて日本酒タイムです。
 
竹酒(本日のみの限定酒、1,000円)
 
こんな感じで竹製のコップに注いでくれます。
 
エンターテイメント性はあるけど、
千円はちょっと高いですね。
 
 
こちらは「白牡丹」の入口扉。
どうやって開くと思いますか?
 
開き戸でも引き戸でもなく、
扉の下側を建物の中に持ち上げる「跳ね戸」なんです。
 
大きな扉に付いている小さい扉は人が通る用の扉。
 
こちらが跳ね戸が開いた状態(西條鶴)
 
扉の下側を持ち上げて、
紐で天井の梁に括り付けています。
 
開き戸や引き戸だと扉の下に段差ができて、
荷車が通るときにガタガタするので、
このような跳ね戸にしたとのこと。
 
これはガイドツアーならではの情報ですね。
普通に見て歩くだけでは気づきません。
 
 
ガイドツアーは、ゆっくり歩いて約2時間。
 
案内していただいた場所を、
もう一周して試飲したり、食べたり、写真を撮ったりしました。
 
 
毎年行われる(多分)ので、
日本酒好きな方は来てみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
 
ではでは、アデュ~ィ!