「のと鉄道」の旅・・・晴れの日で良かった !! | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

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古川 amor 望夢のブログへようこそ !!
ブログ開設は、2008年9月12日、
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ぜひ,お楽しみください !!
※福井県大野市出身、金沢市在住

2015年3月14日に北陸新幹線が開業してから,石川県内の鉄道は,運営会社が複雑化しています.

能登半島の七尾,さらに,穴水に向かう場合,金沢駅から津端駅は「いしかわ鉄道」.

津端駅から七尾駅(正確には,和倉駅)までは,JR西日本.

そして,七尾駅から穴水駅までは,「のと鉄道」の運営という具合です.

七尾駅の改札を抜け,右に進むと,「のと鉄道」ホームになっています.

穴水方面から到着したのは,地元輪島市出身の漫画家「永井豪」作品のラッピング車両「NO TO GO」です.

2012年3月10日にデビューしています.

NT211車両全体には,永井豪の代表作のキャラクター"マジンガーZ","デビルマン"や"キューティーハニー"が描かれています.

このラッピング車両で,穴水駅に向けての旅がスタート.

七尾駅から先は,1974年の夏以来・・・のはず.

車内にも,各キャラクターが描かれています.

平日の昼間だから,車内はこのように空席が目立ちます.

乗客の皆さんに迷惑かけることなく,車内を行ったり来たりしながら,記録します.

当初,3年間の運行予定と報道されていましたが,

5年後の2018年8月も運行されています.

「能登中島駅」で,観光列車「のと里山里海号」とすれ違い.

「のと里山里海号」を残し,こちらは穴水駅に向けて発車.

「能登中島駅」は,近くに「能登演劇塾」があることから,

「能登ロマン駅」とも呼ばれています.

駅舎横の旧貨物用側線には,珍しい「郵便車(オユ10)」が保存されています.

この郵便車は能登線「甲駅」に保存されていたものですが,能登線廃止に伴って移動されました.

右手に七尾湾を望みながら,鉄路を進みます.

のと鉄道の途中駅は,下車したくなるような雰囲気があります.

この「西岸駅」は,TVアニメのモデルにもなっています.

「能登鹿島駅」は,春には桜の花に囲まれることから,「能登さくら駅」とも呼ばれています.

七尾方面から,ラッピング車両が接近して来ました.

アニメ「花咲くいろは」のキャラクターが描かれています.

向こうに海が見える「能登鹿島駅」,途中下車してみたい駅.

終着の「穴水駅」にあと一歩のところで,右手に「ボラ待ちやぐら」も見えます.

28kmという短い区間ではありますが,車窓からの景色は見どころ一杯です.

海だけでなく,稲の緑のじゅうたんも広がります.

「穴水駅」で,昼食を摂り,駅構内でたくさんの写真を撮り,七尾に戻る車両に乗車します.

なんと,それは,団体客を乗せた「のと里山里海号」との連結でした.

時間的に,帰宅する高校生達を乗せて穴水駅に向かう「NO TO GO」 +「のと里山里海号」の連結車両を見送りました.