先日届いたジアミン0%のパウダータイプのブルー試作品


毛束での検証は終了してかなり高評価でしたが


本日は実際にモデル染毛で実験しました


いつも協力してくれているモデル様なので


色々なシーンて比較しやすいのはありがたいです


今回のテーマですが


ジアミン0%のパウダーカラーで染色力をアップして寒色系に仕上げる


モデル様は


前々回7月21日
前回8月25日(パウダーのみ)
今回10月20日
ラグジュエルカラー、ナチュールで染めました


前回は新生部の明度アップは行っていませんので根元は3ヶ月分(4〜5センチ)伸びております


とりあえずビフォー写真をご覧ください






新生部が伸びきって、根元が黒いので白髪はチラホラしかないのですが目立っています


まずLUCとオキシを新生部に塗布して10分ぐらい放置して







既染部とベースが合ってきたら


一旦流します






次にナチュールとブルーを半々にして
お湯8杯で希釈したものを全体に塗ります
(あくまでも実験ベースです)








ラグジュエルカラーは泥のトリスパシリーズになりますので


最後は泥のトリスパでフィニッシュ




仕上がりはこちら







今回はブルーがいい仕事をしてくれました


ナチュール単品の時の暖色系(オレンジ系)のブラウンではなく寒色系(アッシュ系)のような色味を表現出来ております


染まりもナチュール単品よりいいように感じます


(明度もきちんと上がって白髪のカバーもある程度出来ています)



(アフターは少し暗く見えますけど実際はもう少し明るいイメージです)



別の角度からだとこちら

↓↓↓




ちなみに前回8月25日はナチュール単品でしたのでビフォーアフターも参考にして下さい
↓↓↓↓



ラックもオキシもナチュールもブルー(試作品)もジアミン不使用


ジアミン0%でここまで表現出来るなんて
幅の広がりに感激です


現場サロン様の声を聞いていますとここ数年前からアレルギーのお客様が増えてきております


今まで大丈夫やったのに最近からカラーでかゆくなるという声も良く聞きます


そのような時代背景の中


各メーカー様がジアミン0%の商品開発やメニュー化に力を入れており


サロン様もノンジアミンカラーのメニュー化するところが増えております


まだまだ数少ないですが


5年後10年後は何処のサロン様でもノンジアミンカラーが当たり前のようにメニュー化しております


そんなお客様やサロン様のためにお役立ち出来るよういい商品を開発して参ります


ぜひみなさんでジアミン0%を盛り上げていきましょう