ゆるがせブラザーズ

「悠仁親王殿下までの皇位継承の流れをゆるがせにしてはならない」

といったら保守っぽい!と考えている思考停止した人たち

 

「ゆるがせ」がいかに無知で、皇位継承の安定化に対して無力なのか、政党ごとにスポットを当てて批判してきました。

 

<日本保守党編>

 

<国民民主党編>

 

 

 

今回は、第三弾 「公明党」編です!

 

 

 

 

 

公明党の「回答しない」姿勢は突破口になりうるか?

 

 

自民党と連立を組んだのが1999年小渕内閣の時。

それから、途中野党に下野した期間(2009-2012)もあったものの、通算で四半世紀近くと、かなりの歳月がたちました。

 

公明党は、長らく自民党に対してブレーキ役としての役割を果たすことを自認していました。

 

はたして本当でしょうか?

 

 

 皇位継承では「ゆるがせ」を堅持

 

 

令和6年5月23日全体会議の議事録より、

北側一雄衆議院議員の発言

皇位継承の流れを不安定化させることがあってはならないと、ここはとても大事なところだと思います。今既に悠仁親王殿下までの皇位継承の流れは決まっております。ここをゆるがせにするようなことがあってはならないと、私もそのように感じます

 

 

 

 

やっぱり、ブレーキ役どころか、自民党と一緒に皇室を破滅の道へと推し進めていますね。

 

「ゆるがせ」と言っておけば皇位継承の流れが安定化すると思っている時点で、現実のことを何もわかっていないムキー、と言わざるを得ません。

 

悠仁さま1系統だけとなる未来、皇統の断絶の可能性が一層高まることを、なぜ想像できないのでしょうか?

 

 

バカなの?

 

 

公明党って、バカな自民党のコピーなの?

 

 

 

 

 皇族の方々の思いをヒアリングするべき、とも

 

一方で、お、これは、という意見もありました。

これは自民党や維新といったダンケーからは聞いたことがないです。

 

公明党からの意見書より

 

制度の検討にあたっては、次の観点が重要であると考えます。

 第一に、「国民の理解」を得られるものでなければなりません。天皇の地位は「日本国民の総意に基く」もので(憲法第1条)、国民の代表機関である国会において国民の総意を見つけ出すという基本姿勢の下で、政党間の幅広い合意の取りまとめに臨むことが重要です。 第二に、「歴史と伝統の尊重」です。わが国の皇位継承の歴史と伝統は重く、尊重されなければなりません。 

第三に、当事者である「皇族の方々の思い」を踏まえなければなりません。

 

主に、女性宮家創設の際の女性皇族の皆様のお気持ちを慮るべきだ、ということらしいです。この点は私も同意します。

 

しかし、どうせなら皇室に対して、安定的な皇位継承を実現するためにはどうするべきか?

当事者である皇室の方々の思いを踏まえるべきではないでしょうか?公明党さん!

 

 

 

 公明党は本当に男系一辺倒?

 

公明党は本当に男系一辺倒の議員ばかりなのでしょうか。

 

そもそも、全体会議に出てくるような議員以外からは、そもそも皇位継承問題についてそんなに熱く語る人がいない、そんな印象です。

 

いましたっけ?

 

いたら教えてください。

 

連立維持のため、自民党に慮っている、ということでしょう。

 

その証拠が、2024年の衆院選挙時の「皇位継承に関するアンケート」の回答結果です。

 

Q.女性天皇の賛否

 

 

賛成 35%

反対 2%

回答しない 63%

 

 

Q.女系天皇の賛否

 

 

賛成 12%

反対 10%

回答しない 78%

 

 

なんじゃ?

回答しない78%って?

 

自民党の連立が最優先事項なので、本心では賛成であっても「回答しない」とせよ、という党議拘束でもかかったのでしょうね。

 

じっさい、日本維新の会でも同じように党議拘束がかけられていました。

 

 

日本維新の会の斉藤佳代氏が、愛子天皇を望んでいるにもかかわらず、党議拘束をかけられたことを発言なさっています。

 

不自然に多い「回答しない」はそういうことなのでしょう。

 

 

 

  党議拘束を外せば「ゆるがせ」をゆるがせられるか?

 

不自然なほど沈黙を保っている公明党。

 

党としての回答は、自民党の金魚のフンうんちで残念なものでしたが、党員個人個人の考えはどうなのでしょうか?

 

今後、皇位継承問題において、国会での議決をとる場面においては、党議拘束をかけない可能性がある、とも言われています。

 

これは、消費税5%か10%か?といった議論ではなく、個人の内心に深くかかわるテーマであるため、と林官房長官が13年前におっしゃっていたことです。

 

参考サイト↓

 

 

となると、公明党の「女系天皇の賛否については回答しない」とした78%の議員が、雪崩を打ったように愛子天皇論に賛成する可能性も、、あるかもしれませんね。

 

 

旧統一協会とは敵対関係にある、という点が、公明党のポジティブ要素でもあるからです。創価学会がどうなんだ、ということはさておき。

 

 

党議拘束が外れるのであれば、「ゆるがせ」をゆるがせられる可能性はあるかもしれない。

 

そう期待したいですね。(やや棒)

 

 

今日も読んでいただきありがとうございました。