専業主婦の方でした。


配偶者の方は銀行員だと言っていました。


その銀行はかつて破綻し、公的資金投入で再生しました。その時の大変だった日々のことを切々と私に訴えておりました。


配偶者は銀行員だから忙しいと言っていました。

会社に言われて早帰りをしなくてはならない日を除いては夜8時以後の帰りになる、と。だから夜の生活も望めないし、平日頑張ってくれているから休日も趣味の世界に没頭してもらっている、と。


銀行は社内規則が厳しく、ギャンブルや不倫など行内の資金を費消しかねないことは禁じられている、とも。



私はそれらの話に反駁することなく相槌を打っていましたが、内心は何を言っているのかな?と思っていました。


私は若い時に債権者の会社に勤務し、取引先の倒産処理をしていたことがありました。

私の当時の意識としては自らの勤務する会社のリスク管理の甘さでした。

ところが家族とは言いながら、債務者側がする話ではありません。債権者ばかりか公的資金まで投入されているのですから、世間全般に迷惑をかけたのです。


夜8時に帰るのが遅い?早い方だと思います。

少しやり取りを継続したら、私の帰りの方が遅く、朝出るのも早いとわかるや「この地に貴方のように働く男性はいない。」ときました。私以上に仕事をする当地出身の男性を私は何人も知っています。


行内コンプライアンスのことを言っていましたが、今貴女がしようとしていることはどういうことなのでしょうか?


「私も家庭が大切だからセフレ前提で」

とは言っていました。

しかし、一般論でも女性は感情移入してくるのですから、このような自己中心的な女性は自分本位なままに相手を振り回すのだろうな、と思いました。


私にとってはリスクでしかないですし、女性のためにもならないでしょう。


一線を越える前に終わりにしておきました。