どうも、鳥母です。
不用品の売却に行ってきました。
雪の降る中、松本市まで。
娘が使ってた椅子も徴収しました。
しばらくは背もたれがない丸椅子使ってください…
さて、わたくし自身は「古くても価値があるもの」「ブランド品」などとは、まったくかかわりなく生きてきました。
売ったことがあるのは本くらいです。
二束三文、ほとんど「場所を買う」という感じでした。1冊10円くらいにしかならない…
でも、今日売るのは家具家電。
きっとそれなりの値がつくんでは。
ドキドキしながら鳥父についていったんですが…
椅子、一脚200円。
ゲーム機本体、300円。
ビデオデッキとLDプレーヤー、古いタブレット、合わせて600円。
…まじか。
あまりの低価格にびっくり。
ですが、鳥父はこの価格を想定していたみたい。
うーん、この価格で買い取ってあの価格で売ってるんだ…
日本にリサイクル文化が根付かないのは、「古いものは価値がない」と買いたたかれるからなのでは。
リサイクル業者の取り分は減るけど、もうちょっと買取の際も価値を正当に評価してほしいな…
だって、200円で仕入れた椅子、きっと3000円くらいで売るんだろうからさ…
その昔読んだ林望教授の『イギリス』シリーズで、「骨董品なみのテレビを60ポンドで買って使って、帰国の際同じ店に売りに行ったら40ポンドで引き取ってくれた、なんて人がいいんだ」というような話が乗っていたのをしみじみ思い出しました…
とはいえ、「MOTTAINAI」の国から「使い捨て」の国に変わってきてるからなあ。
品質も昔に比べれば落ちてるのかも。
耐用年数分、もてばいいって作りになってきてるのかしら。
余談ですが、ガラステーブルとOSがウィンドウズ7以前のパソコンはどこのリサイクルショップも引き取りしないそうです。
初めて知ったわ。