「父」です。

長女が友達と電車に乗って遊びに行ってきました。
中学時代からの友達で、高校は違いますが今でも交流があるようです。
人付き合いが苦手な長女が、自分から遊びに行ってくると言ったときは、とてもうれしく感じました。

前日には妻と一緒になり、高校生にお勧めの店はここだとアドバイス。
過保護なのかもしれませんが、そうしたくなるほど人間関係が希薄なんです。

出かける際には「楽しんでおいで」と送り出しました。

夕方になり帰ってくると、「だいぶ歩いたけど楽しかった」と笑顔で報告してくれました。

ふと気づくと長女の耳に見慣れないものが付いていました。
イヤリングです。
家を出る時には付けていなかったので、どうしたのか聞いてみると、友達とプレゼントし合ったというのです。
もう、うれしくてしょうがありません。
少しずつ成長が感じられる春でした。