だって子供だもん(笑)。 | 目黒区 学芸大学駅前にある美容室『Purene(ピュアーネ)』代表 鳥畑のブログ

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ピュアーネの鳥畑が個人的に思った事を書いているブログです。

こんにちはー!


いやー少しずつ涼しくなってきて、気持ちのいい季節になってきましたねー♪


そんな最中、絶賛風邪引き真っ最中の鳥畑です。。。


はよ治そ。。。



ではでは今日のブログです。


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先日、二人の子供をもつお客様が、こんな事を言ってたんです。


「最近、子供の同級生が難病で入院しちゃったんです。難しい病気みたいで、まだまだ退院の目処もたってないみたいで。そう考えると、多少わがままだったり、言うことを聞かない時があっても、子供が健康でいてくれる、それだけで充分幸せだなって思うんです。」


ホントその通りですよね。


でも、何事もない日常を送っていると、なかなかそこに気付けないし、忘れてしまいがちですよね。


赤ちゃんの時、泣いてる理由がわからなかったり、夜泣きで寝不足の日々が続いたりすると、忘れてしまうかも知れません。


何でも「イヤイヤ」と言う時期になって、育児の悩みでストレスを抱えてしまった時、忘れてしまうかも知れません。


子供がどんどん成長して反抗期に入り、「うるせえ、このクソババア!」とか言われたりすると、忘れちゃうかもしれません(笑)




赤ちゃんが泣けるのは、元気に産まれてきて、元気に育ってるからです。


ワガママ言えるのも、健康で元気に育っているからです。


反抗期になって、親に生意気な言葉を言ったりするのも、健康で健全に育っているからです。




でもでも、やっぱ忘れてしまいがちなんです。




この事を忘れないようにする為には、あまりストレスを抱えこまず、なるべく心に余裕を持って、子供と接する事が大切かなと、僕は思います。


その為に、子供の心理というものを、少し知っておくと良いかなと思いますので、一つ紹介します。




それは『母子一体感』という心理です。


簡単に言うと、子供はそもそもワガママだって事です(笑)。


その字の通り、子供はお母さんと自分が一心同体、自分がして欲しいと思った事は、当たり前のようにお母さんがやってくれると思っています。


そしてそれは、お母さんがどんな状況でもお構い無しです。空気なんて読めません(笑)



例えばお母さんが掃除や洗濯等、忙しく家事をしている真最中でも、


『ママだっこー』


『ママ、ジュース飲みたい』


『ママ遊ぼー』


ってな感じで言ってきます。まぁ当たりまえですよね?




そんな時、こういう対応をするお母さんって、結構多いです。


「今忙しいの!見ればわかるでしょ!!もー後にして後に!!」




こんな対応をするお母さん達は、逆に子供からこんな感じで要望を伝えてもらいたいのでしょうか?


『ママ、家事でお忙しい所、大変申し訳ないのですが、どうしても今ダッコしてもらいたくなっちゃったのですが、ちょっとダッコしてもらえませんか?あっ、無理はしなくても大丈夫ですけど。。。』


『ママ、喉が渇いたので、ジュースを飲みたいのですが、今ってどう考えても忙しいですよね?あっ、いいですいいです、踏み台使って、なんとか冷蔵庫から自分で取りますから。』


『ママ、暇なのでママに遊んでもらいたいのですが、もちろんそんな暇なんてありませんよね?あー大丈夫です大丈夫です。一人でお絵描きでもしてますから。』


こんな子供が居たら、気持ち悪いですよね(笑)。



子供は子供らしく、母子一体感という心理のもと、甘えたり主張したりしているだけなのです。


それを、『この子は私が忙しいのを見て、知っているのにも関わらず、ワガママを言ってくる!』とか思っちゃうから、イライラしたりストレスを感じてしまいます。



逆に子供の頃から、大人の顔色うかがって、空気を読んで行動するような子供なんて、ちょっと子供らしくなくて嫌じゃないですか?(笑)


子供の時は、そういう心理を持っていて、そしてそれが当たり前という事を理解してもらえると、子育てのストレスが少しは減るんじゃないかと思います。


あっ、ちなみにこの母子一体感、普通に育っていけば、いずれ自分と他人は違うんだという離別感に変わっていきます。


でも、たまにこんな人居ませんか?


自分で全然行けるのに、「ちょっとタバコ買ってきて」とか言って、コンビニに後輩を走らせる先輩。


部下が自分の手足のように、自分の思い通りに動くと思い込んでいて、ちょっとでも違う動きをすると、怒ったりする上司。


本や映画を見て、自分と同じところで笑ったり、感動したりしないと、「わかってないなーお前」って感じで、自分が正しいと思ってる人。


こんな人達に出会ったら、心の中でこう思えば良いのです。


『母子一体感が抜けきれてない、まだまだ子供なのね!』って(笑)。


自分が言われない様に、気を付けねば(笑)。



鳥畑 慎太郎 (とりはた しんたろう)


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