鳥大病院卒後臨床のブログ

鳥取大学医学部附属病院の卒後臨床研修センターです。
研修医の日常や、指導医のひと言など、私たちの「今」をお伝えします。


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みなさん、こんにちは

 

気温が下がってきているのに湿度は高くてちょっと蒸し暑さの残るこの頃。

今日は第3回の採用試験です。

雨降るらしくて、会場を医学部に設定しているので移動がどうかな、という感じ。

 

 

先日の中間公表の後、色々考えました。

それはマッチの数を伸ばすためにどう、ということじゃなくて

学生ちゃんが研修病院選びをするにあたって必要な情報とは何か、またそれが供給されているかどうか、ということ。

 

ここでは何度も書いていますが

給料などの処遇は良いに越したことはない。

でも

必要な事が出来るようになって研修を終えないと

3年目で困るのは本人なわけで

「必要な事が身に付く研修」を提供している病院を選ぶ必要があるわけです。

手技だけじゃない。一番最初は考え方、診療の進め方を身につける事が大切です。

 

そして

ここへきて重要な2つ目の要素が出てきたんでお知らせ。

それは

今の1年目研修医たち以降の専門医研修については

専攻領域の1次登録が研修医2年目の5月か6月頃になると言われている為

これまでの人たちよりも早く、自分の進路を決めないといけないと言うこと。

 

これまでは、ずれ込んで研修医2年目の10月に決める、でも間にあったわけですが

2年目の5月時点では

少なくとも基本領域のどれに行くのか

内科、とか外科、とか小児科、整形外科、眼科、といった辺りまでは決めないといけないのです。

 

どういうことか?

 

1年目では、大体どこの病院も必修科から研修します。

1年目を終えた時点で内科と救急と+αしか研修していなくても、次の5月までには行き先が決まっていないといけない、ということ。

 

ここで質問。

あなたが行きたいと思っている病院は

1年目に

必修科以外を研修させてくれますか?

あなたの研修したい科を。

内科と救急のどちらかで決めている人は良いにしても

自分の興味のある科に、医師免許を取って以降で自分で診療に参加してみて専門をどこに進むかは決めたいですよね。

それが、研修の中で、専門医のプログラムの一次登録までに出来る病院か?ということ。

 

これまでの研修医に比べると1年以上進路決定が早くならないといけない状況になっています。

これがね。

受験産業や説明会の会社も教えてくれないし、市中病院も教えてくれません。

 

でも、大きな変化だと思いませんか。

学生ちゃん達自身に降りかかっている、こんな大きな問題。

 

私たちの鳥大病院では自由選択プログラムで

進路の決まっていない学生ちゃんを受け入れ、興味ある研修科から先に研修する事が可能です。

また、山陰たすきがけ、関西たすきがけのプログラムで、どうしても1年目で研修したい科があるときは柔軟な対応をする準備があります。

 

6年生では進路が決まっている人の方が絶対に少ない昨今で

こんな大事な話が

知らない間にさ~~~っと決まっていっている。

 

研修病院にマッチしてみて、融通が利かなかった、であなたは諦められますか。

 

このブログを読んでいる人だけでも気付いてほしい。

柔軟な研修プログラムの必要性は高まっています。

気が付く人が少ないだけ。

 

気が付いたあなたは、どうしますか?

 

 

 

 

 

 

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