最近、長女が謎の英語を歌っている。





長女の園には毎週英語の先生が来てくれて、イングリッシュ・タイムがあるらしいのだ。



で、その謎の歌、


♪こいつはサーコゥ こいつはスクウェァ
♪こいつはタイアンゴゥ~♪



こいつ


こいつがパワーワードすぎて内容が入ってこない

たぶん It's a だと思うんだけど、「こ」の出所がわからねぇ 原曲が気になりすぎる たぶん形の歌なんだけどたぶん



子たちに英語習わせてないけど、、
たぶん母語が英語の友だちを作るのが一番手っ取り早いんではないかと思う

ごっつい英検もってても一言もしゃべらない人だっているし(夫も)



夫は
新婚旅行先(イタリア)で一言もしゃべらず

英語能力のない私が


アイウォント!!ボイルドウォーター!!
(カップ麺食べるためのお湯がほしかった)

スクーズィ!!アイムロスト!!!!アイワントゥゴートゥナヴォーナ!!!!ヘルプミー!プリーズ!!グラッチェ!!
(道に迷いました。)

などと出川哲朗のようなイングリッシュでなんとかコミュニケーションを取る羽目になった。


だがしかしドヘタクソでもなんとかコミュニケーションとれるもんだと感動した。


イングリッシュがドヘタクソな私と、これまたイングリッシュがドヘタクソな露店のおばちゃん(イタリア人)のやりとりなどほぼ奇跡だった

楽しかった


これは多分に
私の父と母の影響が大きいと思う。



私の父は
なぜだか外国人の友人が多かった
地域のALTの先生と仲良くなり、自宅に連れて来たこともあった。

若い頃は
イスラム圏から留学してきた友人に

「どうしても鶏肉が食べたい。宗教的に、きめられたやり方でやっつけた鶏肉しか食べられないから生きてる鶏が手に入らないか」

と泣き付かれ
実家が養鶏場の友人になんとかしてもらって
生きた鶏を融通したそうだ。留学生は大変喜んだようである。


母は
これまた出川哲朗英語(私よりひどい)

仕事場の小学校で
ブラジル人の親子がクラスにおり
どうしても言葉が通じず
「給食費を払ってください。」と言いたくて言いたくて言った言葉



「ギブミー
マネー!!」

堂々と言えるのすごいわ。
給食費はもらえたそうである。



また、極寒の日にALTの先生がノーマルタイヤで職場に来たときは

ノーノーノー!!!!タイヤチェンジ!!!!
ベリーデンジャー!!!!デス!デス!
オンザ・ブリッジ・デンジャラス
スノータイヤ!!!!スノータイヤチェンジ!!!!!

と言ったそうな
(橋の上が凍結しやすく大変危険なのだ。実家は10月くらいからスノータイヤに変えないと事故って死ぬような地域である。)


まあそんな父と母のおかげで
英語でのコミュニケーションへの苦手意識がなかったと言っていいので
大変感謝している。

なおあの後、英語でのお湯の頼み方を勉強した私であった。