「心が動くこと」に耳を傾けて

「自分」に向き合い

言葉を紡ぐ旅の真っ最中

 

松本あゆみです

 

 

 

 

星の数ほどの疑似体からもっと豊かな人生へ

 

 

 

 
ここ数日で
一気に読み終えた
「よかった・・・。」
と思えた本がこちら
 
 
 
 
 
 

「 雲を紡ぐ 」です

 
 
 
本屋さんに行けば
本があふれて
何を読んだらいいのか
何がいいのか
わからなくなる私は
 
わりと
インスタで見て
「なんかよさそう。」
というものを
図書館で借りるスタイル
 
 
 
 
小説も
今ではほぼ見ないドラマも
 
 
「えぇ~?!どうなるのー?!」
「こわっ!!!」
「・・・ビックリした!!」
 
という展開がある物語は
あまり手に取ることがない
(サスペンス、ホラーは
開きもしないw)
 
 
ドキドキヒヤヒヤを
味わいたくない派ですw
 
 
 
 
引っかかるワードは
 
家族
親子
母娘
夫婦
医療
人間関係
愛情
 
 
基本的に
そういうものだけど
 
時々、
スイッチがはいると
 
村上春樹作品に没頭するという
(コトバが好きすぎる)
 
そういう
ちょっと分類しにくい
嗜好を持っています
 
 
 
 
で、
今回、
この小説を読み始めて
引き込まれたのは
 
その舞台となった場所とか
中身が
すごく丁寧に書かれているところ
 
 
 
 
舞台は岩手県
行ったことはもちろんないし
どんな場所なのかも
想像もできない
岡山から
離れた場所だけど
 
 
 
 
「ここを旅したい!
岩手山見たい!」
 
という
気持ちになっていたし
 
 
 
 
まったく知らなかった
職種の世界を
間近で感じられて
「身に付けたいわ~。」
って思ったし
 
 
 
 
私が
心惹かれる文章って
こういう
時間も場所も
トリップできる、というか
本当にそこにいるかのように
読める作品なんだなぁ
 
と、
「 雲を紡ぐ 」を読んでいて
感じていました
 
 
 
 
 
もちろん、
小説全般、
そこに読者が引き込まれて
自分の目のまで
それが起こっているかのような
文章が当たり前なんだけど
 
 
 
 
その中でも
この作品は
めちゃ好きだなぁ、と
これは何度も
読みたくなる本になりました
 
 
 
 
 
今まで
自分の心が動く作品を
分析したことなかったけど
 
 
「 神様のカルテ 」
「 スピノザの診察室 」
「 ノルウェイの森 」
「 エミリの小さな台所 」 
 
 
なんかも
同じような感覚に
なるのかもしれない^^
 
 
 
 
作家さんとの相性
(コトバがはいるかどうか)も
すごく大事なので
誰もがこれがいいと思う!
というのはわかりませんが
なんか気になる、というのは
選ぶ指標のひとつかもです^^
(表紙の印象もほんと大事。)
 
 
 
 
今まで
小説を書きたい、というのは
微塵も思ったことはなくて
今も、もちろん
そうなんですが
 
 
 
 
この世界を
創りあげることができる
すべての
小説家の方は
心の底からすごい!!!!!
としか思えない
 
 
 
 
言うまでもなく
 
行きたいところ
リストのひとつに
 
岩手県(盛岡)
 
は追加されました( *´艸`)
 
 
 
 
 
体験したこともない
見たことももない景色が
その本の中で
体験できる読書の世界
 
 
 
だから
やっぱり私は
本が好き!!!を感じてます
 
 
 
 
 
今日はオススメ本と
なんでそれが好きなのかの
自己分析だけですが
 
これを見て
読んでみようかな♪
 
という方が
ひとりでもいらっしゃったら
とってもうれしいです^^
 
 
 
 
 
ここまで
読んでいただいて
ありがとうございました
 
 
 
 
松本あゆみ