「心が動くこと」に耳を傾けて
「自分」に向き合い
言葉を紡ぐ旅の真っ最中
松本あゆみです
みんなちがってみんないい。を信じられなかったワケ
連休のある日
「あ、今日行ける!」
と思い立って
初めて?
ひとりで
夜の映画館に出かけました
ヨユウ、余裕~~
と思ってたら
映画館について
チケットを買おうと思ったときには
すでに残席2!
思いのほか
前の席で
若干、首が痛かったのでw
「行く」と決めたら
今度からは
すぐにチケットとっておこう
と思った学びにもなりました
そんな経験もしつつ
観に行ってきたのは
「ウィキッド ふたりの魔女」
ここがよかったとか
そういう話ではなく
これを観た後に
私が感じたことについて
今日は書いておこうと思います
ウィキッドって
劇団四季でも
舞台があったくらいだから
歌に踊りと
なんかよさそう~と思っていて
(劇団四季、好き!)
ミュージカル映画として
興味があった映画です
「観れたらいいな~。」
と思ってたところに
(3時間の大作なのでちょっと腰が重かったw)
周りの方から
「よかったよー!」
とオススメしてもらったこともあって
どんな感じなのかな??
とドキドキ。
実は
今に始まったことではないんですが
「よかったよ♪」
とオススメしてもらうものほど
「ん?よくわからなかったよ??」
となることが多い私。。。
もちろん、
素直に?
「はぁー、よかった!」
となることもあるけど
深読みが苦手なのか
映像から
掬い取ることが苦手なのか
感情移入が苦手なのか
そのすべてなのかw
とにかく
周りと私の反応が
ちがいすぎる!!!
という現実がけっこうあって
それにひとり、
落ち込むことがあるんです
「なんで私は
周りと同じように
くみ取れないんだろう。」
「なんでみんながいいと思うことに
いい反応ができないんだろう。」
「なんでこんなに
冷静になってしまうんだろう。」
とか、
そういうやつです
で、、、
ウィキッドももれなく
そのパターンにはいってしまって
観終わったあと
「はぁ~、また私
周りと同じ反応ができなかった。」
って思いながら帰宅。
誤解される表現を
してるかもしれませんが
作品はすごくよきです!
歌に踊りに
華やかな舞台に
衣装も背景も
すごくきれいで
映画館だからこその臨場感
迫力もすごかった!!!
(ビックリしすぎたところで「わっ!」って
叫んでましたw)
そう、
すごくよかったのに
いいよ♪ポイントが
周りとずれている気がしていて
実際、それは事実で
なんだかどんよりしてしまってました
だから
ウィキッドを観に行ったという話は
「観に行ってきたよ~!」
という方の前ではできなかったし
もし、
それを口にしたら
場の空気を盛り下げて
「えー、なんでわからないの??」
って思われるかもしれないという
不安とかコワさもあって
言わずに終わろうと思ってたんですが
ひょんなことから
この話をする機会があって
「あー、また盛りさげちゃうー。
ほんとすみません。」という気持ちで
正直に
「みんなが言ってることが
私はよくわからなかった。」
云々を話してみたら
なんと、なんと!!!
盛り上がった?!(爆)
誰かの反応を気にして
誰かと同じように感じないといけない
というのは
私が勝手に思い込んでたことで
誰も気にしてなかったし
むしろ
「わたしらしい」とも言ってもらい?
なんだ、
このままでいいんだ、って
ホッとしたし
うれしくなりました( *´艸`)
41歳
こんなに大人になっているのに
誰かの反応、
めちゃ気にしてるって
今回の件で
すごく感じたんですが
私が逆の立場だったら
なんでやねん!
って思うんですよね
そりゃ、
受け取り方がちがうのは
当たり前でしょうにー!って。
ということで
映画以上に
自分の感情の波を体験した
「ウィキッド ふたりの魔女」
私の場合、
時間がたってから
「あーそういうこと??」
とじわじわと受け取ることが
多いので
思い出しながら
考察してみようと思います
原作の
オズの魔法使いも
小さい頃に読んだだけで
ほぼ内容を覚えていなかったので
まずはここから復習しよ
(観に行く前にしなさいよ)
3時間近くあるんですが
テンポがよくて
長さを感じさせない作品です
でも
やっぱり
観終わった後の首の違和感は
3時間の長さゆえだったと思うのでw
ラクな姿勢を保てる座席を
つよくオススメします!
ここまで
読んでいただいて
ありがとうございました
松本あゆみ