「心が動くこと」に耳を傾けてみる
「自分」に向き合い
言葉を紡ぐ旅の真っ歳中
松本あゆみです
ふと出てきた言葉に涙が出そうになった日
先日
ようやく
長女の高校入学説明会が終わり
晴れて
高校生になる娘と
中学生になる息子の
W入学準備
=提出書類×2
買いもの×2
&新たに始まる塾生活やら
なんやらで
とにかく
頭がパンクしそう
いや、
パンクしている今日この頃
後回しにしたら忘れると思って
もらってすぐに
書類に目を通して記入し
振り込みも済ませていたのに
いざ、
高校説明会で学校に向かうと
「記名だけでなく、
中身の記入もお願いします。」
と冊子まるごと返却されたり
長男の塾のスタート日、
「今日、お休みでしたが、
体調崩されてませんか?」
という
塾の先生からの
やさしいメッセージで
私の勘違い
(日にちを見間違えてた)に気付いて
真っ青になったり
もぉーーーー。
何やってんだ。
が続いています
長男の塾の日を間違えてた日
「ちゃんと
確認しといたらよかったのに!」
「最初っから何やってんの?!」
って、
自分に対して
めちゃめちゃ思ったんですよね
「塾、今日からやったらしい!!!」
と、伝えたら
「えー!」と言いながらも笑っていた長男は
もしかしたら
「ラッキー!」だったかもしれないけどw
こういうときに
発動してくるのが
「お母さんなんだから
ちゃんとしなきゃ。」 というやつです
これがあるから
できていない自分を
ものすごく責めるし
罪悪感で
いっぱいになってるから
夫の
「え?出だしから最悪やな。」
という発言が
「(私が)ちゃんとしていないから
こんなことになるんやん!」
という
私への責め言葉にしか聞こえなくて
カチンとくる(爆)
実際、
「私にばっかり押し付けんと確認しといたらよかったんやろ!」
と言い返しましたw
そんなこんなで
夜8時過ぎ、
母はひとりで家を飛び出して
無断欠席した塾に
授業プリントを取りに行ったんですが
自転車で10分ほどの距離を
「あーあ。」って思いながら
走っていたら
「私も疲れてるし
忘れることもあるし
しっかりしてるわけじゃない。
私だってがんばってる。」
というのが
ふわっと出てきて
そうしたら
なんだか涙が出そうになって
あーそっか。
これを認めていいんだ。
ってなったんですね
この1,2週間は
卒業イベント続き
だったこともあって
楽しい嬉しい時間の一方
それなりに疲れ
それが抜けきらないまま
進んでいる感覚もすごくあって
完全に
頭はキャパオーバー。
でも
そんな状況なのは
私だけではもちろんないので
「だってみんな同じだし。
誰だってがんばってるし。
お母さんなんだからやらなきゃ。」
という気持ちが
奮い立たせてくれるわけなんですが
そのおかげで
自分一人で抱え込み
結果
抜け落ちがたくさんあって
「そうじゃないんだよー!」
が、やってきたのかな。
高校生のときから
ハタチくらいに見えると
言われてたくらい
小さい頃から
見た目が落ち着いているから余計に
しっかりしてる
と思われがちだった私
実際、
弟がいる長子で
「しっかり者のお姉ちゃん」
ではありましたが
弟に比べたらね。
その言葉が
子どもの頃は特に
私にとっては褒め言葉だったので
どこでも
「しっかりしている」 を
無意識で意識してきました
無意識?意識?ややこしいw
しっかり者と言われると
確かにうれしいんだけど
でも実際は
「けっこう抜けてるし
仕事もミス多いしw
全然しっかりしてないんだけどなー。」
というのも
ずっと感じていて
それが今回
「私、ほんとしっかりしてないわ!」
って
ようやくストンと
落とし込めたような気がします
カチンときた夫には
2日ほど
あまりしゃべらなかった私ですがw
けっこう引きずるタイプw
夫にも
「やることいっぱいありすぎて
今回はもうひとりではムリだから
できることは手伝ってほしい。」
と伝え
子どもたちには
「ママ、いろんなことが
抜けてるから
自分たちで確認してな!」
と、宣言して
まわりを巻き込む作戦にうつります!
私がやらやきゃ、
と思い込んで
ひとりでやってきたことで
子どもたちの経験を
たくさん奪ってきたのも
事実なので
親離れ子離れの第一歩?!
しっかりしてない
お母さんだから
私(ボク)がやろう!
に切り替えていけたらいいな