バンドのリハーサルが終わって録音を聴いてみる。何度聞いてみても自分の演奏はひどい演奏である。これで辞めないのが自分ながら凄いことだと思う。何年も同じことを繰り返している。何時になったらそれなりの演奏に聞こえるのだろうか。大した努力もしていないので半分狂気だろう。とりあえず練習をしようと思ったのだが、その途端に次々とやらなければならないことがやってくる。隙間をみつけて練習することも可能なのだが、その隙間にはアルコールが順番を待っている。順番抜かしは嫌な言葉なのでアルコールを呑んでまた考える。