言葉にできない不安のせいで気持ちが浮いてしまい、地に足が着いていない感覚である。自分の能力の低さには薄々気づいていて、何とかしようと思い立つ吉日もある。出来る努力をやり始めるのだけれど、周囲は自分勝手なスピードで私を煽ってくる。そう思うのは自意識過剰、他人と比較するのはナンセンスなのだとずっと思っているのだが、承認欲求に支配された大衆は視野から外れないように主張を強める。頭をあげれば、アルコールが黙って机の上に座っている。決して自分から声をかけずに魅力的な表情で。アルコールを呑む行為は、未だに酔いたいわけではないと思っている。美味しいと感じることが自分の幸せなのだ。アルコールが体内から抜けた時、努力が出来ない自分を駄目出す。そんな日々が続く。
週末に歩く運動を再開しようと、眠りに入る前に思い翌日に実行した。田園がある環境で人口的な喧騒などのストレスはなく、歩くことが辛いわけではないので難なく実行できる。問題は継続させることである。行き交う人達は皆男性で走るトレーニングをしている、どうせなら美しい女性と行き交えると嬉しくなって継続するのだろうか。朝もやのかかる田舎道で、化粧の行き届いた着飾った女性とすれ違うことはある意味ホラーである。来週に期待する。