ワクチンの電話窓口で働いている人を知っている。仕事の苦労話などを聞かせてもらう。そして人間の浅ましさに悲しみを感じる。

それを知って、自分は何を考え、どうするのか。どうすればいいのか答えが出るときは来るのだろうか。

 

 夕飯を食べ終わったあとに、本を読みながら眠ってしまう。12時くらいに一度目覚めて、ソファで一晩過ごすと体がしんどいので、ベッドに移動するが、そこからが眠れない。暗闇の中で必死に寝ようとするのだが、眠れない。気が付けば眠っていて朝はしんどい。この悪循環をなんとかしたいと思っているけれど、どの時間も削りたくない気持ちがあって、結果睡眠時間を削るしかないと思うのだけれど、体が疲れているから不本意に眠ってしまうのであって、それを削ろうとしているのだから本末転倒である。

 

 おおらかな人に憧れる。私はケチで小さい人間である。視野が狭く目先でものを考えていると思っている。

広く考える意識をもって実行できている人はいるだろうが、生まれもった性格で大らかな人も少なくないと考えている。育った環境でそうなったのかもしれないが、一人ひとり生い立ちを確認するわけにはいかないので、天性のものだと思うようにしている。

大将の振りや真似をすることは可能だが、いずれ破綻するだろう。

うまく演じないと、他人はすぐに他人を暴いてしまう。そんな能力に長けていると思う。

成長して化けることは可能だと思っている。

卑屈になって生きていくことに嫌気がさしている。皆そう思うだろうが、大半の人が卑屈になっているのではないかと感じている。

何時かは。何度も心の中で反芻している言葉である。賢者はすでに実行していて、私は賢者に憧れている。昔から。

 

 何時も動きだしたいと考えている。活動的な自分になりたいと思っている。

アルコールをがまんできずに呑んでしまう。アル中ではないと思うのは、公共のルールを守っていて、呑むと車を運転しないことだけである。アルコールを呑んで仕事も行かないし、仕事中にも呑まない。

酔っぱらって車を運転できるつもりもないが、かたくなにルールは守る。罰金が怖いせいもある。

呑んで、公共機関で遠くへ行く気もしない。呑みに繰り出す元気もない。

呑むと汗が噴き出すからだになっている。体が熱が発生する。汗がとまらない。

自分も他人もストレスだと思う。外の物価の高騰にも気分が冷めてしまう。

アルコールは私を蝕んでいると思う。今日は夕刻まで我慢ができた。変わりに水を飲んでいる。

 

 久しぶりにアクション映画を劇場で見る。空調を止めているのではないかというくらい汗が出る。興奮しているのか、私だけ汗が噴き出しているようだ。

アクションシーンの度に力が入る。

入場者特典に、家庭用印刷機で作ったようなステッカをもらう。それをチープだと思い、この程度なら配らなければいいのにと思う。他人が良かれと思ってやっている事に批判的な意見を被せる。私の悪い癖で、直すべきところだと思っている。振り返り反省する。