まずは肥前国風土記の記事を引用する
昔昔 気長足姫尊新羅を征伐たむと欲ほして 中略
むかし おきながたらしひめのみこと おも
皇后、針を勾げて鈎と為し、飯粒を餌として、裳の糸を緡として
おほきさき ま ち いひぼ ゑ つりを
神功摂政前期、仲哀九年四月 日本書紀も表現、内容もほとんど変わらない。
■212
「もどり」は鉄の針に限らず、縄文時代の骨角製の釣り針でも、針の内側であったり外側についていたり さまざまな形状をし
ウケヒ釣りではその形状こそが重要だったのである。
常陸風土記に興味が湧いて借りました。
図書館は未だ 全館開放じゃないので
常陸風土記は借りにくかったんです。
手に取った本は全部消毒してるそうで 、
『どんなかな?』と棚から抜いた本は 戻さずに所定の箱に入れる仕組みでした。
山川出版社2007/04だけど近所の本屋に置いてなかった。