【監 督】 ポール・ハイエット
【脚 本】 ポール・ハイエット/コナル・パーマー/
エイドリアン・リグレスフォード
1996年の バルカン半島。.民族紛争時 奴隷狩りに勤しむ部隊があった。
被害者は売春宿に運び込まれる。
部屋に閉じ込められ 薬物を打たれた。
生命の継承に繋がらない為か、性欲は歪なものが多く 女性は日常的に損傷される。
売春宿を取り仕切るビクトルは元軍人だったが、
民間セキュリティ会社を名乗る部隊が その武力をもってビクトルにとって代わる。
ビクトルに小間使いとして使われていた唖の少女は、その小柄な体を活かして 空調の配管を秘密の通路としていた。
手話のできる女性が骨盤を割られ 治療もされないまま組み敷かれるのに怒る少女。
小さなナイフで男の背中を刺したが “友達”は既にこと切れていた。
唖の少女は空調を利用して売春宿の脱出にも成功するが、逃げ込んだ工場にも追って来る。
工場の大柄な男たちも 戦闘服に対しては 唯々諾々
少女は工場内を逃げる。
後略
end
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奴隷狩りだとか 時代劇でも扱わないのに 20世紀で在るというのに吃驚しました。
娘を守ろうとして殺された母親と手話を知っていた女性だけが人らしくあり、
他は皆 醜く順応していました。
凄まじい世界です。
あんな土壌・・
複数の悪者が死んだけど、 次が生えてくるのでしょう。 おそろしいです。