■GATT 自由市場の確保?
米国 実際には清保護主義の牙城となってる。一連の適用免除(ネイサン特例)という特権の温存
ピーナッツから酪農品、綿花にいたる各種の産品の国内市場が保護されている。
通説に反して米国の農産物市場は日本の市場より手厚い保護を受けている。
渡辺「日本から」⒑頁
エビ養殖 切り倒されるマングローブ
養豚場
■生態系に及ぼす負担は日本の消費者が支払う価格には織り込まれていない。
いずれ台湾の納税者たる市民が負担することになる。153
http://ameblo.jp/toratsuki/entry-10366281413.html
http://ameblo.jp/toratsuki/entry-12050459538.html
■1990年代の不況の只中にあって 品物は安くなければ駄目と言う卑俗な常識に抵抗し、公正で正当な価格、すなわち世界の市価より高い価格を貫いたいわゆる「第三世界ショップ」チェーン店が年率30%の伸びを示した。
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内橋克人 共生の大地 岩波新書 1995 6-7ページ
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従来のオーストラリア牛肉は牧草を食う放牧牛の肉で、日本人は穀物で飼育された牛の霜降り肉を好むため日本市場では低い位置づけしか得られなかった。
1980年代の大半を通じて非放牧牛の年間屠殺頭数は20万に満たなかったのが、94年には65万に達し
牛一頭当たり 年間10トンの排泄物
4万頭の牛を飼う飼育場からはキャンベラ規模の都市と同じだけの排泄物
日本と米国のエリート市場向けの食料生産に固定化する土地の比率を高めることによって、自国の食料生産能力を実際に削減してしまう点にある。
エネルギー集約的、高カロリー 高コレステロール、無駄の多い、そして環境的に最も持続性の低い養牛形態