史観が最も鮮明に出てくる「論賛」 | 寅月

寅月

(^O^)/

その要は、仏氏は固より三世の説を立つ。その要は、人をして悪を断ち善を修めしむ。
而るに、流弊、またかくの如きに至る。(流弊:以前からの悪い習慣
今、子、その父を弑し 臣、その君を弑して、而も過去の報に諉れば、則ち天下、得て治むべけんや
太子の志は、則ち仏教に在りて綱常(三綱五常)に在らず
故に陰柔、制し易きの女主(推古帝)を立てて、倡えて宏濶勝大の言をなす。

その劫 遂に、仏法、王法と隆を比し、朝儀、仏事と並び行なるるに至る。

これ太子の志にして、馬子の欲する所なり。
その憲法十七条を制するや、聖経・賢伝を剽窃して、経世 治民の術に近し。然れども篤く三法を敬う(第2条)を以て宗となすは、その立言の旨、また見るべし。



             栗山 潜鋒や三宅 観瀾に書かせるつもりだった論賛の執筆を安積 澹泊

◆◇◆◇◆◇
 聖徳太子、あえなく死んだ人って思ってたし 今に続く文化の人と思ってたから
悪口って意外でした。
権力闘争とか殺害って遠い世界だから 悪感情を持たないのも書き様次第なんですね

でもまぁ
朱子学とか儒教・っていう概念の発生が牧畜と接する文化の型、魚食で摂る日本では、入れても変形するしかないのでしょう。 信奉しうるんは 例外者だけなんでないかしら 
                   ~広まってない現状を思うに