銅の溶融点1100度 鉄の溶融点1525度
しかし 可鍛鉄は800度で得られる。
含鉄水が空中や水中の酸素により、またバクテリアの作用ににより酸化・中和し水酸化鉄として鉱泉の流路に沿って沈殿したものである。
水辺の植物・葦・茅・薦等の根を
地下水に溶解した鉄分が徐々に包んで、
根は枯死し、周囲に水酸化鉄を主とした固い外殻ができる。
内核は脱水 収縮し、
鳴石 鈴石 高師小僧
と呼ばれる物ができる。
太古にはこれをスズと言っていたと思われる。
禾科の植物の根に
褐鉄鉱(鳴石)が房状に付く状態を指してスズ生りと言ったのでは・・
砂鉄による製鉄
鉄穴山(かなやま)
鉄穴流し(かんなながし)
水を引き 崖を切り崩し 土砂の中から 砂鉄を得る。
筵は藤の皮で編んでいる。
真弓常忠 著 古代の鉄と神々
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神話を技術の更新で解いていた。
『文献前の時代に 発掘されないからといって 鉄が無かったとは言い切れない。
祭祀の伝承のなかに・・ 』だってさ。
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