地球の静止する日The Day the Earth Stood Still
監督 ロバート・ワイズ脚本 エドムンド・H・ノース
原作 ハリー・ベイツ『主人への告別』
宇宙船がワシントンに着陸した。
地球人全体に向けてのメッセージを持って来たという宇宙人
要求に応えてアメリカ大統領は、全世界に呼びかかけるが
各国が一同に会することはできなかった。
宇宙人は収容されていた病院から抜けだし、手に入れた洋服の持ち主の名前を騙って人々の中に混じる。
科学者バーンハート教授の家も訪ねた。
宇宙人は、アメリカ大統領ができなかった事を科学者に託す。
発言内容を担保する実験披露も引き受けた。
地球上の動力の一切を30分間止めた。
宇宙人を無害にすることが決断される。
為の生死は問われない。
宇宙人は危機を意識し準備した。
軍に射殺された宇宙人だったが
ロボットによって宇宙船に回収され蘇生した。
バーンハートが集めておいた科学者に宇宙の組織を伝えた。
『様々な惑星が一つの警察機構を共有している。
警察機構は、破壊を外に向けた勢力を処理します。
実行するのはロボットで、惑星を消滅させる能力を有してます。
原爆開発に到った科学を平和利用に向けてください。』
end
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
宇宙人を撃った兵隊はなんともなかったが、宇宙船を見張ってた兵隊は、ロボットに消されてしまった。
宇宙人が死んだ後は 武器を携帯していたら攻撃目標になってしまうらしかった。
言い付かった女の人がロボットに悲鳴をあっげたりするもんだから
『ゴート・クラトゥ・バラダ・ニクト』も言えず終るのかと思いました。
治世者の不在や軍司令の『目の前の一人を殺せば片付く』って判断だったりと、
描かれる人物が微妙に滑稽だった。
もっとシニカルなコメディで見たかった気がします。
2011年の映画はどんなんだったろう?