不安を抱えながらも平静を保っていた。
麻衣子には 『焦げ臭さの消えない麟平』、『軋りを発する唯美』だった。
そんな麻衣子に対して 揺れるモノを感じてる唯美だった。
悪意ではないが 善意とも呼べないその感情
サプライズパーティの思いつきは、
祝福というより鬱憤晴らしの色が濃かった。
唯美との同調に馴れた芹亜は 唯美らしさを強調する。
落とし穴はより大きくなった。
唯美】もうこれくらいでいいんじゃない?
芹亜】だめだめ もっと深くなくっちゃ 面白くないよ
22歳の誕生日 婚約祝賀パーティ
唯美らを喜ぶ麻衣子だった。
麻衣子】
すごい すごいわよ こんなに沢山の花・・もうなんか夢みたい
!
足元を踏み抜いて
落下した麻衣子にはしゃぐ3人笑って抱きあげようとする麟平
芹亜と唯美はクラッカーを鳴らす。
その時 垂直の砂壁が擂鉢状に剥れた。
埋まってしまう麻衣子に慌てる3人・・
助けようとする人間の体重で 麻衣子の方へと砂が押されていた。わずか数秒で 麻衣子の全身を飲み込み 奔流のような砂が止まる。
end
誕生祝い
最初は 麟平とふたりっきりでするつもりだったのに・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 、
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Photo by (c)Tomo.Yun http://www.yunphoto.net
誓約書の取り決めを実行する。と言う唯美に
麻衣子】だって、誓約書のことは
ちゃんと実行してくれてるんでしょ 貴方たち
唯美】まだこれからじゃない
まぁそう急ぐこともないかと思ってたんだけど
麻衣子】 そう急ぐこともないだなんて、いったいどういう事なの! あの誓約書は徒の思いつきで作ったんじゃないのよ表層的には誤解、
でも麻衣子の直感は現実を正確に捉えていた。
(b^-゜)
麟平は問答無用の大喰らい。 麻衣子に不自由してなくても芹亜を買いに行く。
芹亜】あんただって もし麻衣子にばれたら婚約破棄になっちゃうんだよ せめてもう少し辛抱しなさい
芹亜にとっては親しいってだけの客、しかし唯美には・・・
麟平】昼間の仕事の合間だったら麻衣子に全く気づかれずにホテルに行けるから
唯美】ちがうの 徳須さん そういうことじゃないの
麟平】そんなことも どんなことも
僕は無性に会いたいんだ 唯美の体が忘れられなくてね
麟平は心眼を使う強打者w 唯美の本心のありかを察知してる。
( ̄∀ ̄)・ ふたりとも その心は変わっていないのだ。