wの悲劇 第四幕b | 寅月

寅月

(^O^)/

卓夫 】なんてことを
道彦】摩子
繁】どこまで卑劣な人なんだ
摩子ちゃんは完全に被害者だ。
みね】私が油断したのがいけなかったんです。
 摩子が年頃になるにつれて あの人の摩子を見る目が 普通でなくなっていたのに
まさか血縁のこの子にまで そう思ったのが甘かったんです


Τορατσουκι-与兵衛の死後硬直をほぐす二人
淑恵】大丈夫ですか伯母様
みね】この人に触れるのは何年振りか 
  死んでまで苦労かけて
Τορατσουκι-語ることのできない与兵衛(^皿^
                        でもやっと解放された。
                    もう胸の奥の炎に焼き尽くされることもない。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


摩子も淑恵も 和辻を継がせる者として 仕込むべくそばに置いていた。
Wの刻印を持つが殆どどうでも良くなった淑恵には 足を揉ませながらの薫陶だった。
りつは、
さつきの偽りを受けて、
20を過ぎた摩子を後継者と見極める様子を
与兵衛の好色と解した。
                                 深く頷いてしまう。

和辻のその他大勢とされる兄弟が与兵衛を見る目と 伴侶のそれが変わらない。
                                   和辻家当主は孤独だ。
                                      その伴侶も

^皿^)


Τορατσουκι-昔の私が何をしてたか知らない。
摩子】もう自分を汚して平気だった可哀想なあたしじゃないんです。
今度汚らわしい事をしようとしたら 
 強制猥褻罪で警察に突き出しますから


摩子は舞台で踊ることで、
さつきが売春で得ていた分を得ているらしい。
DVの後遺症もなく、バレーのレッスンを長年受けていた摩子ならではだ。

可哀想なさつき・・
大叔父に襲われたって嘘を平然とつける。
鬻いでいた身には 恥ずかしさなんて痛みのうちにはいらないのでしょう。

摩子なら思いつかず示唆されても口にできないだろう。




Τορατσουκι-別にいいけど 綺羅々】じゃあ何?
摩子】あの曲のターン 綺羅々さん凄い綺麗で あたしがやるより良いと思うから
どうですか
綺羅々】別に いいけど
摩子】お願いします。




          綺羅々】人がそんなに簡単に変われるもんか
           白鳥は汚れていくことができても カラスはきれいな白鳥にはなれない

摩子に浴びせた言葉だけど、綺羅々自身を言う様でもありました。


●15分づつ見てもいいくらい 45分がたっぷりでした。