Wの悲劇 第四幕 a | 寅月

寅月

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富豪一族の殺人偽装トリック!! 脚本 旺季志ずか 演出 植田尚

Τορατσουκι


 さつき摩子が淑恵の代わりに引き受けた与兵衛の死は、

和辻の家族全員で 担うことになった。

与兵衛尾の主治医間崎や家政婦木村も 積極的に係わる。

Τορατσουκι-摩子を演じながら呆然とするさつき

 皆は 与兵衛の死を強盗の手によるものと偽装する。




Τορατσουκι


 アリバイ作りで 東京へやって来たさつきは、

さつきとして暮らす摩子の姿に怒りを覚えた。

一条春生に 和辻摩子とさつきが入れ替わった経緯を話す。

Τορατσουκι

摩子には 与兵衛の死を伝えた。

『強盗殺人と報道されているが、殺したのは自分である』と。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

Τορατσουκι-摩子ちゃん あなたはねお爺様だけの宝物じゃない

卓夫】罪には問われませんよ

みね】待ちなさい 警察に届けるのには反対です。

   このことが公になれば、

   あの人が摩子にしたことも明るみに出ます。

   一族の恥を曝すことになるでしょう

   そんなことになれば和辻財閥の未来は閉ざされる事になるかもしれない。

    なんとしても、摩子を守らなければ


               みね】摩子ちゃん あなたはね お爺様だけの宝物じゃないんですよ




Τορατσουκι-お願い摩子  
さつき】お母様 やっぱり私が自首します。

淑恵】だめよ やっぱり摩子を身代わりになんてできない。

   みなさんに お任せしましょう

    お願い摩子



 みねの提言が全員を引っ張る力を持ったのは、和辻家の利害を含んでいた事も大きい。

それらを 彼らが示す愛情の裏側と見ないさつきだった。

被保護者として過ごした時間が殆どない彼女には 純然たる白が存在しえないことを知っているのでしょう。

Τορατσουκι-踊る摩子を見た さつきの怒り 彼らが示す愛は パーセンテージでなく量として大きく、摩子に向けられたそれは、密かに淑恵との間に繋ごうとしていた紐帯も微塵にしてしまう。


さつきが、マスカレードで踊る摩子に怒りを感じたのは、
捨てきれない程受けた愛情身体に不自由を残すDVどころか、自己発現としてのダンスを習得させられているでもって 此処を生きているのを目にしたからなんではないかしら。
 
                          http://youtu.be/TJE9tDsfZdw

Τορατσουκι-わたしは あなたにあなたを返してあげない






















Τορατσουκι-死んでいる与兵衛の胃にグラタンを流し込む人々
死んだ与兵衛に 生きていた時間を偽装する彼ら、
楽しそうに見えます。
利害が一致するし、
皆で困難を乗り越える作業は実際のところ楽しいのかも
                                *:・( ̄∀ ̄)・:*: