wの悲劇 第3幕   | 寅月

寅月

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悪女の条件私、おじい様を殺してしまった!!   脚本 寺田敏雄  演出 植田尚
                  
                   【和辻家のさつき 】

Τορατσουκι-ブラシに付いた2種類の毛髪を  自分が和辻に生まれた双子と知ったさつきは、DNAも調べる。
さつきと摩子は同一の遺伝子を持つ一卵性の双子だった。

目的地へと大股で歩む筈のさつきであったが、
Τορατσουκι-満たされていた摩子のアルバム
                  摩子としてふるまう必要から見ていた筈のアルバムを引き裂いてしまう。
                            境遇の違いに平常でいられなかった。

                   *
Τορατσουκι-親子で出ましょう。

与兵衛が和辻の後継者を発表する前夜
淑恵が言った。

「親子で出ましょう。 遅すぎるくらいだったのよ 」

目の眩むような財産を捨てると言い切る摩子の母親。

・・かほどに愛されている摩子


                       **



Τορατσουκι-部屋を飛び出す淑恵
 与兵衛が発表すると言った午後7時
さつきは、与兵衛が死んでいるのを見た。
胸に刺さる果物ナイフは、淑恵の仕業であるらしい。
警察に連絡しようとする淑恵を止め、責任を引き受けた。
Τορατσουκι-与兵衛に刺さったナイフを摑む
     シャツのボタンを引きちぎった上で、返り血に染めΤορατσουκι-乱れた服 返り血 ナイフ 震えながら立つ20歳
    与兵衛の死を皆にしらせた。         

      さつき】わたし おじい様を殺してしまった。

                       end
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
倉沢さつき、とっても面白かったです。



Τορατσουκι-当主の見る和辻家

与兵衛】全ての利権を引き継ぐに最も相応しい人間は 誰だ?

お前は子供の頃からずっと常に冷静に 和辻家の者たちを見てきた。

そのお前の言葉を聞きたい。


こころに穢れのない純真無垢なお前の言葉を

          ☆*゚ ゜゚

     *☆*゚ ゜゚* 

                      さつき】こころに穢れのない・・・純真無垢 ハハハ

                                   部屋に戻って嗤ったさつき・・
Τορατσουκι-孤児
               与兵衛の指図で他人の家で育った。
      左手が不自由なのは、その時にうけた虐待のせい
小学二年生の時に家を出 名前も捨てた。
 『倉沢さつき』は、10歳の時についた名前。 

保護された施設の住所と 保護した5月にちなんだ名前

Τορατσουκι-ほたる園での一枚
 中2で施設を脱走し  万引き置き引き喧嘩  

  保護者として少年課に引き取りにくるのは、様々な男・・


 ●与兵衛の聞くさま、マスカレードで踊る摩子、売春を行っていたさつきに 巫女を連想しました。

●和辻の遺産が淑恵経由で摩子(さつき)に渡るという規定を守るべく行動するさつき。

逆境の只中で過ごした20年、死体を扱うのも2度目 果断に振る舞えるわけですね。

 ●さつきの不幸の元凶である与兵衛、
与兵衛に逆らえなかったことを悔いながら 失った子の墓参りを続けていた淑恵
淑恵が与兵衛を刺したのは、さつきにとって心地良く感じる部分もあったと思います。
母の身代わりになると言う行動は、財産を引き継ぐ打算とは別に
愛情を吸い込もうしているようにも 見えました。

●摩子が袖をとすことのなかった与兵衛の着せたかった服を、和辻の娘らしさとしてさつきは選ぶ。
和辻の中心人物としての与兵衛とさつきの言動が似通うのも 面白かったです。
とは言っても、和辻を背負ってきた与兵衛のそれと 
辿った数奇に作られたさつきのそれとは質が違うんでしょうね。