家を出た時にはあったのに、着いたら貸し出された後だった。
沙門空海唐の国にて鬼と宴す×4
手ぶらで帰るの嫌だったから借りた。
完結とあるので、選んだんだけど
一冊目途中で やめたがいいような気がして来た。
空海と橘逸勢のつくる雰囲気が
NHKドラマ 陰陽師のあれに似ている。
陰陽師』を読んだわけじゃないけど
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
*☆*:;;;:*☆*:;;;:
後書きに書いてあった。
陰陽師を書き始めた翌年に 手を付けた作品とのこと
連載誌も変わり17年をかけて完結させたんだとさ
沙門空海唐の国にて鬼と宴す
大道芸人のナイフ投げが、玄宗皇帝の前で失敗する。
受ける側の技を要する芸であったのに それを封じられた為であった。皇帝ともあるものが賢しらを誇って
・・
的を演じた妻を死なせたナイフ投げは、復讐を決意する。
妻を失ったナイフ投げは 美人を抱いて 2子を儲けた。
姉は楊玉環、弟は白龍、美姫と幻術師を育て上げた。弟である白龍は 楊玉環を姉と知らず恋する。
ナイフ投げは、子を道具に用いて、玄宗を破滅させることができた。
ナイフ投げの弟子二人(白龍と丹龍)が 楊玉環を浚って身を晦ます。
丹龍も楊玉環を愛していたのだが 白龍に預けてしまった。
尸解の法と蘇生の過程で生じた齟齬により楊玉環は正気を失っていた。それ故、露わになった楊玉環の本心を知って
白龍は、丹龍を求める。
唐の皇帝に呪いがかけられた。
白龍が丹龍の目を惹く為に起す妖しい事件に、空海が分け入る。
弟子の裏切によって未完となった計画を思うナイフ投げ、白龍、丹龍、引き寄せられた其々が
この度 新たに知ったことを持って得心する。
ナイフ投げ、白龍親子は死ぬことができた。
楊玉環は 余生に丹龍を得た。
空海の名は唐に鳴り響き、例外措置を持って日本に戻ることができた。
end
って感じの内容だった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
恵果が空海に伝法灌頂するのに異議を唱える珍賀のエピソードが面白かった。
珍賀で検索したらあった。
『夜夢に降伏 せらる。暁旦 少僧もとに来至し、三拝して過失を謝す』
恵果に物を言える年寄が、四天王にっていうそこまで宗教を身に刻んでるその心の鮮やかさに 驚きました。
資料を沢山読んで、書き上げたらしい。
巻末の参考資料を借りて読むのも楽しいかもしれない。
しんどいだけかな?