刺客を求める際に 少女を引き寄せる無歓だった。
それは 人質を用いて促すと見えた。
無歓は 住民の命と引き換えに能力ある者を 求めてるふうだったが 鬼狼を得て 鏖にする。
呪いの黒衣を着せられた鬼狼は 一族の仇である無歓の奴隷として組み敷かれた。
一族が殺される様を見て死への恐怖に囚われてしまった鬼
狼だったが
一族の血を伝える者に出逢い 力を取り戻す。
鬼狼】俺はお前に言った事がある。
俺は無実の人間に危害を加えた事はない。
いかなる人間にも申し訳ない事をしたことはない。
しかしそれは誤りだった。
実は この世である一人の人間にずっと 申しわけない事をしてきたのだ。
その人間とは 俺自身のことだ。
無歓の奴隷としての命を繋ぐ黒衣を自ら脱ぎ・・
煙と果てる。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
無歓に臆病と嗤われる鬼狼だったが、心を持つ男だった。
氷雪之地で 唯一人無歓に応じたのも 奴隷へと縛り付けらたのも
大事を負っているからと見えました。
劉 燁さんの表情が深いからそう思えたのかも (゜д゜;)
将軍光明は 優れた膂力を持ち 戦の為には薪を放り込むように無辜も殺す。
そんな光明を蹴倒す者として鬼狼は登場しました。
いい感じでした。
崑崙が氷雪之地の人間だと確信してからのやりとりもカッコ良かったです。
崑崙】俺は速く走れる。
鬼狼】お前は走ってるのではなく、逃げているんだよ
―鬼狼が身を持って 知る言葉だった。
鬼狼は着々と己を取り戻し
黒衣を引き剥がすことのできる無歓にも 立ち向かう。
及ばず崑崙に助けられた。
それを主体を取り戻す契機にしてしまう鬼狼だった。
切ない表情で笑い 崑崙を斜国へと押し出す。
鬼狼】友よ 着てくれ
・・・
斜国に証明して来い。
お前こそ彼女を一番愛した人間だ。
(iДi)
鬼狼は刺客ですが、将軍光明や公卿無歓の酷薄に比べれば、人間っぽかったです。
己を知る時間が長かった分 崑崙よりも悲痛でした。
▼劉 燁さんが演じる鬼狼、時々佐々木蔵之介さんに見えました。▼

