来月のメトロポリタン・オペラ来日公演で
指揮をする予定だった、
我等がレバー!イン!!こと、
ジェイムズ・レヴァイン。
オペラ公演ではありませんが、
ネトレプコが出演する(予定の)サントリーホールでの
特別コンサートのチケットを昨秋から仕込み楽しみにしていたのですが・・・。
今日、パリ管のチケット売れ行きを確認しようと、
サントリーホールのサイトを見てみたら。。。。。
「指揮者レヴァイン、体調不良によりキャンセル」っ!!(涙)
きゃー、きょえー、えっ~、マジで~(驚)
しかし、3月に音楽監督を務めていたボストン交響楽団も
体調不良を理由にシーズン途中で辞任していますから、
これは止むを得ませんね。覚悟もしていたのですが。。。
まだまだ老け込む歳ではないレヴァインさん、
回復いただき、再び来日して欲しい、と願って止みません。
そこで、そこで、ですよ、問題は。
代替指揮者がMETの首席客演指揮者を務めるファビオ・ルイージ。
平成23年6月14日(火)19時
東京、サントリーホール
R.シュトラウス:『ドン・ファン』 (⇒ドビュッシー:「管弦楽のための映像」から変更)
ヴェルディ:オペラ『椿姫』から第3幕への前奏曲、「ああ、そはかの人か~花から花へ」
R.シュトラウス:『ティル・オイレンシュピーゲル~』 (⇒「牧神の午後への前奏曲」から変更)
チャイコフスキー:オペラ『エフゲニー・オネーギン』第3幕から「ポロネーズ」、第3幕第2場から
MET側はノセダにスライドさせることなく、
知名度・人気・実績など、それなりに格のあるルイージを用意したことは理解します。
また、ルイージはドレスデンとRシュトラウスの管弦楽曲を録音したり(ソニー)、
2年前のシュターツカペレとの来日公演でもオールRシュトラウスプロも好評であったりして、
得意の演目であるのは百も承知ですが、
偏見の塊、として言わせていただくと、
わざわざアメリカのオケでRシュトラウスのオケ作品を聴きたくはない、
というのが本音であります。
(私自身のアメオケのライヴデビューなものですから)
しかも、ルイージは、ドレスデンにいちゃもんのような言い掛かりをつけ、
途中退任して、チューリヒに移ったり、
シュターツカペレ好きの私としては
あまりいいイメージを持っていません。
(そのお陰で、ティーレマンはポストを得たのも事実ですが)
と言ってもはじまりませんので、
あとはネトレプコが、舞台に、いや、日本に来てくれることを願うしかありません。
ネトレプコが万一の際は、
もう代役要りませんので、
その時は、マーラーでお願いします!(笑)←何様のつもり?!