こんにちは。

ダンスレッスン帰り、パスタ屋さん

に寄って食後のコーヒーを飲んでい

るトラミです。

今日のダンスレッスンもなかなか疲

れました。


最近、鬼滅ネタが多いので、うちの

アスペ夫は「貝柱」と認識されてい

る方の方が多いかもしれません。

うちの貝柱は、アスペ夫なんですね。

大人になってから病院で診断もされ

ています。

ですが、まあ自営業で食べていけて

ますので、ちょっと普通の人と常識

的な部分がかけ離れていたり、こだ

わりが強すぎるところがあったり、

人の気持ちがわからないという特徴

はありますが、私があまり気にせず

むしろその特性を面白いと感じてし

まうので、カサンドラにもならずに

済んでいます。

そんなアスペ夫のエピソード、最後

に書いたのはもう1か月も前だった

ので、久しぶりに書いてみようと思

います。


アスペ夫は、とにかくじっとしてい

られません。

ソファに座ってボーっとすることも、

意味もなくテレビを見ることもでき

ません。

意味のない行動を取りたくないみた

いで、ソファに座るならゲームをし

たり本を読む、興味のないテレビを

見るぐらいなら散歩に出掛けてしま

います。

なので、休日はもちろん家で1日過

ごすこともできないので、暴風が吹

き荒れていようが、大雪だろうが、

お出かけするのが当たり前。

さすがに悪天候の日は、私も家にい

たいなぁと思いますが、出不精の私

には悪天候でも外に連れ出してくれ

るぐらいがちょうどいいのかもしれ

ませんが。


休日のお出かけから帰ってくるのは

いつも夕方4時とか5時。

夕飯を作るにはちょっと時間がある

と思いますよね。

小さな子供がいるわけでもないし、

早く寝る年寄りがいるわけでもない

から、夕飯なんて6時でも早いし、7

時ぐらいだっていいんです。

ところが、我が家はお出かけから帰

ってからが1番忙しいんです。

私としては、昼前には出かけている

ので、夕方家に帰ってくるとちょっ

と一息つきたいんですよね。

ソファでボーっとしたり、テレビ見

ながら飲み物飲んで一息。

でも、アスペ夫はそうはさせません。

家に着くと一目散に台所へ。

休日の夕飯は、お酒のおつまみにな

りそうな惣菜を買ってくるだけ、み

たいなことが多いので、お皿に移し

てレンジで温めるだけ。

そこにせいぜいお肉を焼く程度。

家に着いて一度も座らず、台所でF1

のタイヤ交換のごとく、2人で手分

けして夕飯の準備をします。

もう、台所に入って10秒にも満た

ない早さでレンジに惣菜をイン。

その間にお酒用の氷を準備し、箸

を出し、取り皿を出し。

レンジの中の惣菜が温まるまでの

間に、コンタクトを取り、部屋着

にまで着替えます。

惣菜が温まる頃には、宴会の準備

万端。

もう、台所から洗面台に行くのも

早歩きどころか小走りな時もあり。

何のためにこんなにテキパキ早技

で夕飯の準備をしなきゃならない

のか、最初の頃は疑問でしたね。

アスペ夫曰く、「家に帰ってきた

らすぐにご飯が食べたいし酒が飲

みたい。座っている時間すら惜し

いからパッパと済ませたい。」と

のことでした。

私も一緒になって準備しますが、

さすがに疲れてちょっと休みたい

時は1人でソファに座っている時

もあります。

そんな私をアスペ夫は放っておい

てくれる時もあれば、「あれ!さ

ぼってる人がいる!」と指摘する

こともあります。


F1のタイヤ交換は、ピットインす

ると車体が隠れるほどの人数でわ

ーっと車につき、最速1秒台でタ

イヤ交換をしてしまうんだそうで

す。

家に着き、台所に一目散に向かう

アスペ夫を見ていると、まるで

F1のタイヤ交換みたいな忙しさだ

なと思いながら、その作業に私も

慌てて加わっています。

この作業も結婚16年にもなるとだ

いぶ慣れ、2人ともあうんの呼吸で

手際よく分担し、夕飯の準備をし

ています。

でも、やっぱりちょっとせわしな

くて疲れるんだよなぁ。


読んで頂きありがとうございました。