今日、誕生日を迎え、また一つ歳をとりました。
時々、自分の年齢を見て、
「本当にこんな歳になったんだろうか？何かの間違いではないだろうか？（間違いであってほしい）」
と思うことがあります。
でも、間違いではなく、本当の事なんですよね。
孔子は、
「子曰く、後生畏るべし。いずくんぞ来者の今に如かざるを知らんや。四十五十にして而して聞こゆることなきはこれまた畏るるに足らざるのみ」（論語）
（訳）後進の若者は畏れるべき存在である。先が長い若者が自分の水準に及ばないとどうして言えるだろうか。
また、四十五十になっても名声が聞こえて来ない者は、畏れるに足らない。
そういう歳になってみて、何だか、この言葉を聞くと冷や汗が出る思いです。
かけがえのない人生なので、諦めず、精一杯精進してまいりたいと思います。